日々暑い夏が続きますが、
みなさんこんにちは、松浦です。
弊社のブログで2つ前に堀田氏から岩手岩泉のプレミアム短角牛についてのバトンが渡されたのを受け紹介したいと思います。
岩手では“いわて短角牛”の生産に取り組んでおりまして‥
いわて短角牛は県内で生産され、原則として自然交配で生まれた牛であり、
放牧を4カ月以上、県内の牛舎で肥育、県内で食肉処理されている、といった認証制度を設けています。
そして岩泉の“プレミアム短角牛”とは、地場産粗飼料を70%以上食べて肥育。
(夏の放牧を終え牛舎に入ってから収穫されたデントコーンサイレージと配合飼料を給餌)
夏は山へ放牧し、季節が変わり下牧後から冬にかけて肥育農家の元へ帰り肥育されています。
畜産界では輸入のトウモロコシや小麦などを利用し使っている農家の方々が多いのですが、
今年は報道の通り輸入物のトウモロコシやデントコーン、大豆などエサとなる濃厚飼料が現地で大凶作となり、
ニュースなどではここまで収量が取れなかったのは53年ぶりという報道も入ってきております‥。
そのような中でプレミアム短角牛は地場産の粗飼料を多く取り入れているので、
近い将来、世界的な食糧の不足を軽減でき安定して生産できると言ったメリットがありますね。

詳細はこちらの岩手産業開発㈱のホームページを是非見てみて下さい!!
http://www.ryusendo-water.co.jp/iwaizumitankakugyu-pre.html
そしてそしてプレミアム短角牛が生まれたストーリーなども評価され、
フードアクションニッポン2009にいわて純情プレミアム短角牛としてエントリーし、
プロダクト部門で最優秀賞も獲得しております。
http://syokuryo.jp/award/award09/list/product.html
最近では消費者の方々も徐々に嗜好が変わりつつあり、ヘルシー重視を好む方も多いかと思います。
(わたしは脂物が大好きですが‥(*^_^*))