7月5~6日の2日間、南北海道肉牛市場が開催されました。
上場頭数は2日間で1,585頭(メス639頭、去946頭、素牛のみ)。
平均価格は以下の通りでした(税込価格)。
メス 741,964円(前月740,038円、前々月777,112円)
去勢 862,698円(前月854,719円、前々月883,571円)
先月とほぼ横ばいでした。
主な種雄牛は以下の通りです。
勝早桜5 230頭、美津照重 174頭、幸紀雄 150頭、
美国桜 129頭、芳之国 80頭、美津百合 77頭、
花国安福 72頭、隆之国 70頭、諒太郎 52頭 など
傾向は先月と変わらず更にメリハリがついていました。
以前は増体が良ければ去勢はセリ価格で80万以上していましたが、
大きすぎる牛、太り過ぎの牛、多産(8産以上)母牛の牛、
安福久(2~3代祖)が絡まない牛、
安福久が絡んでいても発育が良くない牛、
などの価格が伸びませんでした。
それでは血統ごと(1代祖、2代祖)でどんな価格になっているのか、
先月分(6月分)ではありますが、価格上位の平均価格を載せますので参考にしてください(セリ価格)。
【去勢】
※1代祖 ※2代祖
①百合茂 25頭 911480円 ①安福久 130頭 905,162円
②勝忠平 11頭 879,818円 ②白清85の3Read More »