自然環境の調和を保ちつつ地球に優しい持続的農業を提案します。

Author: 礒 匠 Created: 2016/04/01 13:28
(株)アース技研で北海道を担当することになりました。よろしくお願いします。

By 礒 匠 on 2019/07/10 8:59

 

皆さんこんにちは。

道東担当の礒です。

 

今日は、群馬県の和牛一貫経営の牧場さんを書きたいと思います

 

実は2年前?にお邪魔しており

その時には無かった施設が増えておりました。

 

まず、最初に案内してもらったのが

哺育舎ですが・・・

 

 

こちらの哺育舎なんと一からご自身で建設されたそうです

ビニールハウス牛舎とはいえこの完璧な出来栄えには脱帽です

 

 

中に入ると、きれいに並んだ手作りハッチです

整理されており空気が通り、扇風機、遮光ネットで

暑熱対策もしっかりされておりました!

 

また、一頭一頭に名前を付けており

情報共有など牛の管理にも一役買っているようです

 

 

また、分娩舎に移動すると

なんということでしょう

以前は外にむき出しだった牛舎にビニール小屋を設置することで

冬場の冷たい風をふせぐとともに

親から放して哺育牛舎へ移動するまでの期間

ここでしっかりと観察・管理ができるのです。

 

 

そして、今は空いた時間をつかい新たな手作り牛舎を作成中

 

 

新しい牛舎を建てるのも勿論いいですが

この農家さんのように牛舎をリフォームすることで環境を良くし

手作りで経費を抑えるのも

素晴らしい一つの経営術だと感じました!

 

By 礒 匠 on 2019/06/21 14:54

 

皆さんこんにちは。

道東担当の礒です。

 

今回も関東出張記を書きたいと思います

 

今回も、前回書いたブログと同じホルスの肥育牧場です

メインはホルスタインですが 

2年ほど前から和牛の繁殖牛を飼い始めました。

今では子牛も生まれすくすく育っているようです。

 

その和牛舎の入口には・・・

専用の長靴履き替え場が手作りで設置されていました

 

こちらの牧場では最初に事務所前で

お客さん用の長靴に履き替えますが

和牛親子の一番病原菌に弱い牛舎では

さらに徹底しています!

 

 

ここで専用の長靴に履き替え

水で汚れを落として

ビルコンで消毒

という流れを経て、いざ和牛親子舎へ入れます

 

この間1分弱がとても大切なのですね

 

病原菌を持ち込まない、持ち出さないが

徹底されておりとてもいいなと思いました!

 

 

その他、多数のお手製アイデアグッズもあり

紹介していただきましてありがとうございます!

アイデアグッズ最高です!笑

大好きです!

  

 

 ↑鳥獣・ホコリガードになる紙袋置き場

  

 ↑エサ寄せ楽々棒

  

 ↑手作りの棚や箱(キャスター付きで奥様も楽々)たち

By 礒 匠 on 2019/06/13 17:41

 

先週、堀田次長に同行し

関東に出張に行ってきました!

 

たまに生まれ故郷(栃木県)に行くのは

いいものですねえ

あるホルスタインの肥育農家さんにお邪魔しました

スモールで導入しておりますが

 

まず、哺育舎に入ってびっくり

真っ白で輝いております。

牛舎の洗浄・消毒には人一倍気を使っているとのことで

オールインオールアウトで洗浄・消毒・乾燥・石灰塗布を丁寧に行います

「乾燥」をしっかりすることが大切で

悪さをする微生物などを死滅させます

 

 ↑ 石灰塗布機

 

 

また、こちらの手作りハッチは改良版だそうで

上部の板で高さを出すことで

隣の牛とぺろぺろするのを防ぎます

もし、隣の牛が風邪をひいていても

感染するリスクを下げることができますね

 

   ↓ 改良版

もちろん、餌箱、水バケツもきれいで

整理整頓もされていました!

空気も澄んでおり明るくとても良い環境です

   

これならば、人も子牛も快適で健康的ですね!

  

大変参考になりました!

 

関東出張記つづく

By 礒 匠 on 2019/06/07 16:34

 

皆さまこんにちは。

道東担当の礒です

 

さて、先月の話になりますが

釧路地方の牧場へ行ってきました。

 

こちらは、築20年になる発酵床牛舎です

「発酵床」、「バイオベッド」、「コンポストバーン」

に興味あって・・・という方には

必ずと言っていいほど視察させていただく牧場で

いろいろな方面からの視察も多い牧場です

 

今一度「発酵床牛舎」について説明すると

毎日出る糞尿と敷料を混ぜ

牛床自体を発酵(堆肥化)させてしまおう!というもので

うんちを完全にとることはないので

少し、汚いイメージがある方もいるかもしれませんが

「発酵」することで牛体にうんちが付くことがあっても

細菌学的?にはきれいなのです!

 

 

足場がいいので、発情が明確になったり

蹄病が少ないなどのメリットがある反面

敷料が比較的多く必要で、確保は必須です!

(今はおが粉などの敷料が高価で手に入りにくい!

 

牛たちを見ていると

気候的にも暖かくなり非常に牛の状態が良く

乳量、乳質ともに抜群でニコニコでした

(今はもっと毛艶ビカビカで乳も出ているとのこと!)

 

3年ほど前からはギ酸添加でサイレージの品質安定

1年前から搾乳マニュアルの見直しと

20年間の発酵床で牛舎細菌叢の安定と

努力の成果が表れており、乳量も年々伸びております

 

これからの益々の牧場の発展を期待しております!

 

By 礒 匠 on 2019/05/27 20:23

 

皆さまこんにちは!

道東担当の礒です。

 

帯広は昨日26日38℃、本日34℃と猛暑です。 

 

湿度が低くカラッとしているのですが

北海道では慣れない(というよりも体感したことのない)気温に

人も牛も馬も犬も猫も

ニュースでやっていましたが観光庭園のチューリップまでも

ぐったりと参っています。

 

今日、行った酪農家さんは暑すぎて搾乳時

牛に高圧洗浄機で霧吹きのようにして

水浴びをさせていたかたもいました。

 

明日からは少し和らぐようですが

もう、夏も近いのではないでしょうか。

 

これからは暑熱対策ですね。

移動式の扇風機を用意して換気を良くしたり

一部、動いていない扇風機を修理したり

(ご自宅のエアコンも作動するか確認しましょう。笑)

 

冬の間は気にならなかった

水槽の藻が生えて汚れが目立ってくるので

キレイにし新鮮な水を飲めるようにしたり

 

鉱塩(ミネラル)の補充をしたり

 

・・・と確認することは多いかと思いますが

本格的な夏が来る前にやっておくといいかもしれませんね!

 

あと、気候の変化や猛暑の数日前、体調を崩す前などに

アースジェネター増量も効果的かもしれませんので

どうぞよろしくご検討を・・・

 

 

でも、一番は自分自身の体調に気を付けてくださいね!!

By 礒 匠 on 2019/05/21 18:25

 

皆さんこんにちは。

 

日本各地で天気が荒れていますが

皆様の無事を祈っております。

 

さて、お昼頃にある酪農家さんを尋ねたところ

牛舎を見せてもらうと・・・

 

 

見事にすべての牛が横臥していました。

芸術的なだけでなく

僕が入っていっても落ち着き放っており

しっかりと反芻をしていました

 

「調子いいですか?」と尋ねると

「調子いいですね」(^^)ニッコリ

これだけ、食っちゃ寝していれば

牛の健康も、お乳の生産も順調にいっているはずですね!

 

ゆとりのあるベッドに、ふかふかの麦稈

程よい風が入り換気もばっちり

牛の鼻先のサイレージの発酵も良く

ストレスが少ないようにする努力が伝わってきますね

 

さらに、1日に数時間パドック(放牧地)に放して

しっかりと運動とリラクゼーションができているようです

 

もちろん手間はかかっていますが

こういった手間が

良いお乳をいっぱい出してもらうことにつながるのですね!

By 礒 匠 on 2019/05/08 18:39

 

皆さんこんにちは!

道東担当の礒です

 

先日、釧路・根室地方に出張してきました

ある繁殖牧場(繁殖母牛50頭規模)でのこと

やっぱり、いい素牛を作るには哺育の時期が大切だよね。

という話から

この牧場主さんは

近くの酪農家さんから初乳を分けてもらって

冷凍初乳をたくさん用意しておいて

それを惜しげもなく飲ませるそうです(分娩後はすぐに親牛と離す)

 

さすがだなと思ったのは

その酪農家さんに下痢予防のワクチンを打ってもらい、

免疫グロブリン、IG濃度の指標になるのブリックス濃度を糖度計で測り

良質な初乳を確保しています

 

 

ちなみに解凍はこの低温調理器!

60℃設定にてパスチャライズ(低温殺菌)も完了です!

これで、殺菌した初乳を飲ませることができますね

 

これだけではありませんが

生後の管理を徹底しているため

事故もなく、子牛の発育もとてもいいです!

 

あらためて、初乳の重要性、哺育時期の管理の大切さを

勉強させていただきました!ありがとうございます!

By 礒 匠 on 2019/04/30 19:49

 

ある、和牛繁殖50頭規模の農家さんにお邪魔した時です。

 

哺育舎を見せていただいているとき

どの子も発育が良く

ミルク、スターターともに

しっかりと飲み、食いできているようです。

 

ハッチで飼っている子牛に

スターター、草を食べさせるコツを聞いたところ

 

シンプルなことではありますが

「常に新鮮さを保ってあげる」とのことでした

毎日三回の見回りで残っているエサを変え

水、草ともに新鮮なものに入れ替えているそうです

 

スターターを食い込むためには

たくさん水を飲めることが大切なので

しっかりとその環境を作ってあげられているということですね!

 

また、草も切り刻むことによって

しっかりと食べてくれているようです

 

ちなみにこちらの農家さんは

この哺育舎で与える草を刻むのに

この機械を使っているそうです

 

こちら、ガーデンシュレッダーという

枝などを細断するのにつかわれる機械ですが

これを使い10分ほど草を投入すれば3日分の

子牛10頭分くらいの切り草は確保できるとのことです

便利ですね・・・

調べてみたら意外と安い。

 

 

三つ子の魂百までと偉い人?の言葉がありますが

哺育期間はその後の牛の人生にとっても大切ですよね。

 

By 礒 匠 on 2019/04/28 18:41

 

皆さんこんにちは!

道東担当の礒です。

 

 

北海道では、先週・今週くらいから畑に入り本格始動です

 

昨年は、長雨の影響で刈遅れ、嗜好性が悪かったり

収穫量が少なくて困った方も多いのではないかと思います。

 

ある、400頭規模の酪農家さんでは

サイレージが例年よりも少なく、収量不足を補うために

輸入のルーサンとビートパルプを足したり

菜種粕で、しょうゆ粕で栄養分を補ったりと工夫されています。

 

あるいは、嗜好性が悪い場合に

リンゴ粕、パイナップル粕なるものや

値段は張りますが糖蜜をかけてあげることで

もう一口食べてもらう工夫をしている方もいました。

 

また、1番草、2番草どちらかの品質が良ければ

混ぜてあげることで食い込みが上がったという方もいます

 

少し、手間とコストはかかりますが

牛にとって、命の源である草を少しでも多く食べてもらい

牛の健康と生産量アップにつながるといいですよね!

By 礒 匠 on 2019/04/15 17:55

 

みなさんこんにちは

道東担当の礒です 

今月行われました十勝和牛市場の結果を

お知らせします

 

花国安福 238 勝早桜5 232頭  美津照重 164頭  幸紀雄 133

第1花藤 124頭  秋忠平99頭  諒太郎 74頭  美国桜 65頭  芳之国 49頭     

美津百合 48頭  福増 34頭  勝平1 47頭  隆之国 45頭     他

 

でした。

 

結果(税込) 

 

出場数

成立数

最高価格

最低価格

平均価格

めす

652

636

1,312,200

324,000

737,347

去勢

1019

977

1,169,640

221,400

848,383

 

 

で先月比は

めすで約+1万5千円

去勢で約+1万5千円でした

 

 

高く取引された牛は次の通りです(セリ価格)

 

去勢

福之姫-勝忠平-安糸福    271日齢  359kg  948,000

秋忠平-安福久-平茂勝    266日齢  321kg  948,000

勝忠平-安福久-安茂勝    260日齢  376kg  1,008,000

 

めす

美国桜-耕富士-美穂国    291日齢  321㎏  986,000

美国桜-百合茂-福之国    303日齢   334㎏  1,061,000 (※写真の牛)

金太郎3-安福久-金幸     273日齢  323㎏  1,097,000

安福久-勝忠平-金幸      347日齢  362㎏  1,215,000

 

 

繁殖牛

百合白清2-安福久-金幸  腹:美国桜   未経産  2,095,000円(※写真の牛)

勝早桜5-美津照重-勝忠平  腹:美津照重  未経産  1,056,000

 

 

  

 増体、血統が良ければ、去勢でも100万円を超える牛も少なくありませんでした

  

 メスも繁殖屋さん、肥育屋さんともに競っており全体的に高い値段となっていました。

血統的には、1代祖が安福久のメスはもちろんのこと&l ... Read More »