自然環境の調和を保ちつつ地球に優しい持続的農業を提案します。

名前: 中紙育朗 作成日: 2016/04/01 13:37
沖縄と鹿児島離島を担当することになりました。よろしくお願いします。

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2019/03/14 17:55

 

皆さま、こんにちは!!

 

大変遅くなってしまいましたが、今月4日に行われました

 

与論家畜市場子牛セリの結果を書きたいと思います。

 

 

出場頭数(欠場牛を含む)

去    255頭     メス   175頭     合計頭数   430頭

 

 

平均価格(税込み)

去    75.1万   メス    65.1万    合計平均  71.2万

                           前回比(1月) +1.4万

 

種雄牛別出場頭数(上位10)

 

直太郎     49頭

美国桜     49頭

諒太郎     44頭

幸紀雄     43頭

若百合     39頭

華忠良     25頭

美津照重    21頭

華春福     20頭

実有貴     17頭

秀幸福     15頭

 

全体的な牛の印象としては、個体差があるように感じました。

 

牛を大きくしてください。  という事ではないのですが、

 

病気の予防や発育に関わってきますので、牛が快適に過ごせる環境を

 

作ってあげて欲しいと思います。

 

厚めのマットや、一部分だけでも、おがくずペレットなど敷いてあげると

 

良いかと思います。

 

 

それでは、高値だった去勢の結果を書きたいと思います。

 

実有貴ー安福久ー百合茂ー平茂勝   271日 354キロ  123.4万(セリ価格)

 

 

関平照ー幸紀雄ー安福久ー勝忠平  280日 364キロ  119.8万

 

幸紀雄ー安福久ー勝忠平ー金幸   275日 301キロ  115.1万

 

百合茂ー安福久ー平茂勝ー安平   253日 278キロ  107.8万

 

美国桜ー安福久ー華春福ー金幸   267日 296キロ  105.1万

 

華春福ー安福久ー百合茂ー安平   234日 262キロ  100.1万

 

諒太郎ー安福久ー百合茂ー金幸   265日 272キロ   99.8万

 

幸紀雄ー安福久ー華春福ー平茂勝  227日 239キロ  99.1万

 

若百合ー美国桜ー金幸ー平茂勝   231日 271キロ   98.8万

 

 

何かの参考になりましたら幸いです

 

 

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2019/02/28 14:25


皆さま、こんにちは!!



美国桜母牛の結果を書きたいと思います。



1代祖が幸紀雄の成績は昨年8月に書いておりますので、こちらをご覧ください。


http://www.labogenitor.com/tabid/77/EntryID/1922/Default.aspx






今回は、1代祖が美津照重の去勢になります。



母牛 頭数 枝重 BMS

百合茂 1.508頭 510.2㎏ 8.28

安福久 285頭 494.7㎏ 9.26

美国桜 61頭 494.7㎏ 9.52



(家畜改良センター様の枝肉成績取りまとめ より)



今回も比較の為、百合茂と安福久を書いてみました。




皆さまご存知の通り、良い結果ですね。






ちなみに、何度か農家さんに聞かれたことのある、美津照重母牛の結果も合わせて書きます。



こちらは、メスになります。



1代祖は芳之国です。



母牛 頭数 枝重 BMS

美津照重 59頭 455.3㎏ 8.08



何かの参考になりましたら幸いです。






投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2019/02/27 17:03




皆さま、こんにちは!!



会場には行っていないのですが、今月の19日に行われました



宮崎経済連系統和牛枝肉共励会の結果を書きたいと思います。





金賞 黒木 正信 様



去勢 耕富士ー美穂国ー勝平正 枝重 564.1㎏ ロース芯 97.0㎠

バラ厚 10.0㎝ 歩留り 79.6

BMS12 枝肉単価 8,170円






銀賞


メス 耕富士ー美穂国ー福桜 枝重 524.8㎏ ロース芯 90.0㎠

バラ厚 10.6㎝ 歩留り 78.6

BMS 12 枝肉単価 5,510円






銅賞


去勢 耕富士ー安重守ー糸北国 枝重 509.8㎏ ロース芯 80.0㎠

バラ厚 8.2㎝ 歩留り 77.2

BMS 12 枝肉単価 5,230円





優秀賞1


去 秀正実ー満孝輝ー福之国 枝重 577.7㎏ ロース芯 90.0㎠

バラ厚 8.5㎝ 歩留り 76.7

BMS 12 枝肉単価 4,620円



優秀賞2


去 福之国ー忠富士ー安平 枝重 535.5㎏ ロース芯 78.0㎠

バラ厚 9.7㎝ 歩留り 77.1

BMS 12 枝肉単価 4,200円





出場頭数80頭のうち、3代祖安福久が2頭だけでしたが、平均BMSが10.1と


とてもハイレベルな共励会になりました。



また80頭中、去勢とメスを合わせると、その半分くらいの父の血統が耕富士でした。


もちろん、母牛の血統や色々な要因があるので一概には言えませんが、安定した良い成績


だと思いました。







何かの参考になりましたら幸いです。


投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2019/02/06 16:28

 

 

皆さま、こんにちは!!

 

朝日新聞に気になる記事がありましたので、ブログを見て頂いている皆さまと

 

情報を共有したいと思い、書きたいと思います。

 

(デジタル版で2019年1月29日)

 

 

 

長文になりますが、原文をそのまま書きます。

 

 

 

 

タイトル    豪州生まれでも国産牛? 日本ハムが今春から販売

 

 

 

日本ハムが、オーストラリア(豪州)で生れた子牛を、日本に運び育てた上で

 

「国産牛」と表示して、今年春から出荷する。国内で、生産から出荷まで行うよりも、

 

価格を抑えて牛肉を販売するねらいだ。

 

 

「国産牛」は、品種を表す「和牛」とは違い、産地を表す言葉だ。消費者庁のルールで

 

は、国内での飼育期間が海外より長ければ、「輸入牛」ではなく、「国産牛」と表示

 

できる。

 

日本ハムの場合、豪州で生れた子牛を購入し、船で日本に輸送。福岡県内の

 

指定農場で、15~16カ月ほど育てて太らせる。その後の処理も国内で行い、

 

出荷するという。

 

 

豪州では、日本産和牛の遺伝子を引き継ぐ「豪州Wagyu(ワギュー)」と在来の

 

アンガス牛を交配して生まれた子牛を調達する。日本では和牛に与えるエサと同等

 

のエサを与え肥育する。

 

 

食肉利用を目的として改良してきた品種と乳牛との「交雑種」と比べれば、

 

和牛に近い食肉になる。日本ハムは、赤身と脂身のバランスが取れた肉質を目指す

 

という。

 

 

農林水産省によると、国内の肉用子牛はここ数年上昇傾向にあり、高価格で売買

 

されている。例えば最高級の黒毛和牛の場合、2018年10~12月の子牛1頭の

 

平均価格は78万1800円で、7年前から2倍近くなった。

 

 

「食の安全」への関心の高まりから「『国産』の人気が高く、価格も高水準で維持

 

されている」(農水省の担当者)という。

 

 

豪州などでは大規模生産を行っており、一般的に生産効率が良いとされる。

 

豪州である程度大きくなるまで育てられた子牛を購入するため、日本ハムの

 

広報担当者は、「子牛の頃に死亡するリスクが少なくなり、安定供給につながる」

 

としている。

 

 

このため、輸送や検疫に追加の費用が掛かっても、高騰する国内の子牛価格よりも

 

安く調達できるようだ。

 

 

海外で生まれた子牛を日本で育てるやり方は、これまでにも取られてきた。

 

全国肉用牛振興基金協会の担当者は、「国内での肥育のやり方で肉質を高め、

 

ほかの国産牛と差別化できるかが課題だ」と話している。

 

 

 

                                      原文は以上です。

 

 

皆さまは、どのように感じたでしょうか。

 

 

どのようなことが起きそうでしょうか。

 

 

見る方によって、違う考えになるのかもしれませんね。

 

 

 

市場にどのくらい流通するのかは、分からないのですが、

 

 

僕は、本文の最後の方にもありましたが、日本で生まれ肥育された「国産牛」と

 

 

「豪州生まれの国産牛」が消費者にわかるように表示されて欲しいと思いました。

 

 

 

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2019/01/31 18:25

 

 

皆さま、こんにちは!!

 

 

南九州・沖縄地区担当の中紙です。

 

 

先日は、初めて屋久島に行かせて頂きました

 

 

山も海もとても綺麗なところでした

 

 

 

 

大自然に放牧されている牛を見ると癒されますよね

 

 

こちらの農家さんが「うちではこんな風に消毒しているよ」と

 

 

教えてくれました。

 

 

とても良いなと思ったので紹介させて頂きます!

 

 

一度組み立ててしまえば、準備も後片付けも簡単です。

 

 

コストもそれほどかからないと思います。

 

 

 

写真のようにホームセンターなどに売られているブロワにペットボトルを

 

付けられるようにして、管をブロワの先端に通してあげます。

 

 

後はペットボトルのふたに内圧がかからないように穴を開けてあげるだけです。

 

 

 

写真ではそう見えないかもしれませんが

 

遠くに飛んでいます。

 

 

 

 

こちらの農家さんでは消毒薬にロンテクトやクリアキルなどの逆性石けん液を

 

使っているそうです。

 

空気中のばい菌やウィルス対策になっていると思います。

 

細霧装置やプルスフォグでやっている農家さんが多いと思いますが、

 

もう少し手軽にと考えている農家さんの、

 

参考になりましたら幸いです

 

 

屋久島の皆さま、ありがとうございました。

 

 

色々と嬉しかったです。

 

 

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2019/01/29 12:54

 

 

 

皆さま、こんにちは!!

 

今月、24日~25日に行われました、種子島子牛セリに行かせて頂きましたので、

 

書きたいと思います。

 

種子島セリは今年から2回増え、年間10回になりました。

 

 

 

出場頭数(欠場牛を含む)

 

去勢   338頭      メス   232頭       合計  570頭

 

 

平均価格(税込み)

 

去勢   86.3万     メス  73.4万    合計平均  81.3万

                               前回比(12月)  -2.7万

 

 

種雄牛別出場頭数(上位 10)

 

華春福    120頭

諒太郎     61頭

喜亀忠     50頭

秀幸福     47頭

直太郎     46頭

美国桜     35頭

幸紀雄     26頭

隆之国     25頭

実有貴     25頭

華忠良     24頭

 

 

僕の個人的な、牛の印象としては良い牛が多かったと思います。

 

病気になるべくかからないように、牛がその牛なりに育つように

 

良い環境を作ってあげて欲しいと思います。

 

 

高値だった去勢の結果は以下の通りです。

 

 

 

実有貴ー安福久ー金幸ー忠福      266日  341キロ   121.3万(税抜き)

 

 

 

喜亀忠ー安福久ー百合茂ー平茂勝   239日  286キロ   117.9万

 

美国桜ー華春福ー安福久ー金幸     273日   357キロ  117.9万

 

華春福ー安福久ー勝忠平ー平茂勝   239日   352キロ   113.6万

 

若百合ー安福久ー金幸ー神高福    242日   263キロ   110.3万

 

喜亀忠ー安福久ー勝忠平ー平茂勝   228日  287キロ   106.1万

 

華春福ー安福久ー忠茂勝ー千代桜   259日  285キロ    105.9万

 

実有貴ー安福久ー金幸ー平茂勝    273日   309キロ   104.4万

 

 

何かの参考になりましたら幸いです

 

 

 

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2019/01/11 15:19

 

皆さま、遅ればせながら

 

 

明けましておめでとうございます

 

 

今年もよろしくお願い致します

 

 

 

 

2019年になり、僕が気になっている畜産のニュースは

 

牛肉の生産から外食事業まで一貫経営する、ある企業が4月からベトナム人獣医師

 

9人を正社員として採用。

 

5年間在留するとの事。

 

(日本の国家試験を受けていない為、高度専門職として)

 

他には、昨年の記事になりますが、11月30日ウルグアイへの牛肉の輸出が可能

 

になった事。

 

 

いろいろな壁?みたいなものが少しずつなくなってきているように感じます。

 

 

これから、どんな風に変わっていくのか楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

さて今年1回目のブログは子牛牛舎の消毒について書きたいと思います。

 

 

 

とても良い感じに消毒されている農家さんがいらっしゃったので紹介させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

牛舎内の壁や天井、ハッチなどすべてに吹き付けられています。

 

生石灰のように見えますが、ドロマイト系石灰になります。

 

こちらの農家さんが使っている商品は、水に溶かして使うタイプですが

 

生石灰のように熱が出ないので散布するのがとても楽だと言われていました。

 

また、柵などの金属が錆びないそうです。

 

こちらの農家さんは散布の時、下の機械を使用されています↓

 

 

 

参考になりましたら、嬉しいです。

 

 

毎日磨かれたウォーターカップもとても綺麗でした

 

 

 

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2018/12/31 14:51

 

 

今回は、佐々畜産の施設編になります。

 

 

佐々畜産では、母牛にオーツヘイを給与しています。

 

 

通路には、また夕方に給与するオーツヘイがしっかり計られた量、準備してあります。

 

 

重さを計るにはもちろん、計量器が必要ですが・・・

 

 

この距離に2つ置いてあるので、すぐに計る事ができます。

 

また、オーツヘイが4ブロック置いてありますが、これはリスク回避の為です。

 

粗飼料を切らしてはいけないので、余裕を持たせています。

 

 

子牛に給与する粗飼料や配合飼料は、銀色のトレーに入れます。

 

 

 

地面?に固定されたトレーの上に、計量されたトレーに入ったエサを置きます。

 

作業性もとても良く、そして綺麗なので牛にとってとても良いですよね。

 

まるで牛の為の、お皿のようです。

 

 

食べ終わった後は、綺麗に洗い乾かして置いています。

 

 

牛舎内に、長靴を洗う場所があるのもとても良いと思いました。

 

 

飼槽や牛舎周辺を綺麗に保つ事ができ、農場内での病気の蔓延を予防できそう

 

です

 

 

肥育、繁殖、施設編と書きましたが、何か1つでも皆さまのお役に立ちましたら、

 

幸いです。

 

 

 

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2018/12/28 10:03

 

 

 

今回は繁殖編になります。

 

 

 

母牛でも制限給与と飽食給与がありますが、佐々農場では制限給与になります。

 

制限給与ですが粗飼料の栄養価が高く、母牛は満足しているので、

 

ゆっくり寝ています。

 

(以前にもブログで書いた事がありますが、僕個人的には自家産の粗飼料は

 

毎年ではなくても良いので、飼料分析に出される事をお奨めします)

 

 

 

佐々畜産では昼間分娩させる為に以下のポイントに気を付けているそうです。

 

1.分娩1カ月前から、夕方3時以降に飼料を1回給与にする。

 

2.日中はエサを与えない。

 

3.朝はなるべく早く飼槽を空にする。

 

この方法で今まで1頭だけしか夜に分娩した牛がいなかったそうです。

 

 

 子牛は自然哺育で制限になります。

 

 

写真のように木の板で仕切られており、この板を持ち上げると母牛の方に行ける

 

ようになっています。

 

 

 

そして分娩前後の母牛は毎日触っていきます。

 

 

触ってあげる事で、人に馴れ逃げなくなる事を目的としています。

 

 

 

起きた直後の子牛が  ”伸び”  を見せてくれました

 

 

少しわかりにくいでしょうか・・・

 

”伸び”をする牛は健康な牛の証拠ですね。

 

 

このように全ての牛を見ながら作業をしていきます。

 

 

 

 

次回は、施設編を書きます。

 

 

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2018/12/23 11:18

 

 

皆さま、こんにちは!!

 

先月は、熊本県の佐々農場に行かせて頂きました

 

午前中の作業を少しだけさせてもらったのですが、その中で

 

感じた事を3回に渡りご紹介させて頂きたい思います。

 

 

 今回は肥育編です。

 

 

佐々畜産では、1日9回掃き寄せをします。

 

 

佐々先生から掃き寄せのメリットは3つあると教えてもらいました。

 

1.規定量を早く食べさせる事ができる。

 

2.食べにくい場所にあるエサを食べさせる事ができる。

 

3.病畜の早期発見ができる。

 

 

エサやり、掃き寄せの時には、いくつか注意点がありました。

 

 

 

1つ目は、食べやすい場所をメインにエサを置くという事。

 

 

エサを掃き寄せする時は、牛の状態を見ながらワラと配合飼料を分けてあげる事。

 

そして牛が食べられない場所にあるエサを、食べやすい場所に寄せてあげる事でした。

 

 

 

 

 

もしこれからエサ寄せの回数を増やそうと考えている農家さんがいらっしゃいましたら

 

いつも同じ時間に、継続できる範囲内でよろしくお願い致します。

 

 

次回は繁殖編になります。