自然環境の調和を保ちつつ地球に優しい持続的農業を提案します。

名前: 中紙育朗 作成日: 2016/04/01 13:37
沖縄と鹿児島離島を担当することになりました。よろしくお願いします。

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2018/05/24 23:48

皆さま、こんにちは!!

 

ラボジェネター九州・沖縄地区担当の中紙です。

 

今は九州の現場を回っています。

 

昨日は熊本の獣医さん、S先生の診療に同行させて頂きました

 

最初の診療は、足を痛めて立てなくなってしまった牛の治療でした。

 

 

その牛は約2週間前、発情が来ており柵を飛び越えようとして

 

見つけた時には、右後ろ脚が引っかかったまま

 

体は柵の向こう側の地面に着いてしまっていたそうです

 

 

脚の状態はかなり良くないので廃用にしてしまう選択肢もあったかもしれませんが、

S先生の「可能性はある」という後押しもあり、農家さんは治療を続けたそうです。

 

今まで機械で吊ってあげても立てなかった牛ですが、この日は・・・

 

 

 

初めて立ってくれました。

 

心温まる場面に立ち会えて嬉しかったです。

 

 

症状はそれぞれあると思いますが、廃用にするか、治療を継続するか

という選択は

牛を飼っている農家さんであれば

1度は経験される事かと思います。

 

 

治療を継続する場合、牛の事も心配ですが、スペースの確保も必要ですし

治療代など経費の事、獣医さんの協力、そして何より農家さんの手間と気力が

必要ではないか思います。

 

 

 

S先生「優秀な農家さんほど諦めない。その姿勢が他の部分に出てくる。という

     ことなのかもしれない」

 

 

何かに挑戦したり、根気よく継続するのはとても難しい事ですが

 

何か良い事が待っているのかもしれませんね

 

 

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2018/04/30 19:41

 

昨年ブログで紹介させて頂きましたが、先日長崎の農家さんでも同じように

暑さ対策をされている農家さんがいらっしゃったので再度アップします。

 

 

屋根の内側にベニヤ板を貼っています。

(写真の農家さんは沖縄になります)

これだけですが、どちらの農家さんも全然違うと  との事

 

特に日差しの強い地域では、効果があると思います。

 

 

逆に北海道では寒さ対策の屋根にされている農家さんがいました

 

人工哺育のスペースなのですが、冬時期に寒く暗くなってしまうので

朝日が入ってくる東側だけ透明な屋根にされたそうです

雪が落ちてくれるか心配だったそうですが、大丈夫との事。

夏の暑い時期には青いネットを張って、日差しよけにしていると言われておりました。

 

何か1つでも参考になりましたら幸いです。

 

 

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2018/04/30 19:23

皆さま、こんにちは!!

 

今回は今まで僕が行かせて頂いた現場の中から、牛を快適な環境で飼う為に

農家さんがやっている事の一部を紹介させて頂きます。

 

 

その中には少し大がかりな事もありますが、基本的には簡単にできる

事だと思います。

 

例えば、古く使いにくい牛舎でもその中で  どうしていくか  がとても大切

なのだと思います。

 

1つ目は、親付けの子牛のスペースに置いてある、スターター、水、草を置く場所です。

 

写真ではわかりにくいかもしれませんが、子牛に丁度いい高さになっています。

食べにくい高さや届きにくいと満足する量を食べれませんし、諦めてしまう事も

あると思いますので、観察して欲しいと思います。

 

次はません棒?になります。

ません棒が低すぎて、食べにくくなっていませんか?

和牛、乳牛でも首に跡がついている牛を時々見かけます。

 

子牛しか対応できないと思いますが、

写真の農家さんでは、子牛が脱走してしまうので、バンドをつけたそうです。

 

コストがあまりかからず、高さも牛によって自由に変えられるので、とても良いと

思いました。

 

つづく・・・

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2018/04/13 17:18

皆さま、こんにちは!!

 

九州・沖縄地区担当の中紙育朗です。

 

今月の10日~11日十勝家畜市場子牛セリに行ってきました

 

 

出場頭数、平均価格などは北海道、道東地区担当の礒(いそ)が書いて

おりますので 番外編という事で僕も少し書きたいと思います

 

 

十勝セリでは受精卵産子が多く、今回のセリでも1676頭中509頭出場

されていました。

 

牛の全体的なイメージとしては、大きな牛が多かったです

ちなみに、3月セリの平均では  去勢  288日   326キロ

                     メス   300日   304キロ      でした。

 

すべての牛が太っていたわけではありません。

多頭飼育の農家さんが多いかと思いますので、なかなか難しいかもしれませんが

その個体を見ながら5カ月~6カ月以降の配合飼料の量を減らして頂けたらと

思います。

 

また、母牛の更新も少しずつして頂けたらと思います。

価格の高い母牛を導入して下さい!!  という事では全くありません。

残せそうな子牛がいましたら、許容範囲内でよろしくお願いします

 

 

それでは、高値だった去勢の牛を書きたいと思います。

 

勝早桜5-安福久ー忠富士  279日   359キロ   114,9万(セリ価格)

勝早桜5-安福久ー金幸   273日   384キロ   114,6万

百合茂ー安福久ー勝忠平   275日   365キロ   114,5万

勝早桜5-安福久ー平茂勝  257日   367キロ   114,4万

勝早桜5-安福久ー平茂勝  247日   332キロ   110,3万

 

金太郎3-安福久ー百合茂   292日   351キロ   106,0万

花国安福ー安福久ー百合茂  298日   360キロ   105,8万

美国桜ー安福久ー百合茂    268日   322キロ   100,3万

 

 

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2018/03/18 21:07

今月15日、東京芝浦で行われました、全畜連枝肉共励会に行かせて頂きました

肥育地は、北海道、東北、栃木、茨城、千葉、熊本、鹿児島、宮崎、沖縄になり

104頭で競われました。

 

出場頭数

去    77頭

メス   27頭         

 

 

全体的な印象は枝重が600キロ超えの枝が多く、ロース芯が大きい

カブリの厚い迫力のある枝肉がたくさん出品されていました

※ちなみに600キロ超えは18頭もいました。 

去勢ではBMS12番の中でも、歩留基準値が80前後の高い枝肉が多く入賞して

おりました。

  

 

※入賞牛すべてBMS12番になります。

 (全国畜産農業協同組合連合会様の承認を得てブログで書かせて頂いております)

 

 最優秀賞         菅生 貞夫   様

去  茂晴花ー金幸ー平茂勝(30カ月)歩留基準値  79.7 枝肉重量  589㎏

ロース芯 97㎠ バラ厚 10.1㎝ 枝肉単価 4,100円 

枝肉金額 2,414,900円

 

優秀賞1席     株式会社 茨畜連PF鉾田牧場  様

去  福安照ー勝忠平ー安福久(30カ月)歩留基準値 81.5  枝肉重量 541㎏

ロース芯 109㎠  バラ厚 9.8㎝  枝肉単価 3,240円

枝肉金額  1,752,840円

 

優秀賞2席    大場  和也  様 

去 北国関7-安福久ー第1花国(30カ月) 歩留基準値80.8 枝肉重量 609㎏

ロース芯 111㎠  バラ厚 10.0㎝  枝肉単価 3,103円

枝肉金額  1,889,727円

 

優良賞1席   株式会社 日高見牧場  様

メス 安福久ー勝忠平ー安平(32カ月) 歩留基準値  75.5  枝肉重量 502㎏

ロース芯 74㎠  バラ厚 7.9㎝  枝肉単価 2,855円

枝肉金額  1,433,210円

 

以下、優良賞は出品番号順になります。

 

優良賞   有限会社 徳重和牛人工授精所  様

去 直太郎ー安福久ー百合茂(30カ月) 歩留基準値  81.9 枝肉重量 691㎏

ロース芯 118㎠  バラ厚 10.9㎝  枝肉単価  3,042円

枝肉金額  2,102,022円

 

優良賞    株式会社  末吉元気牧場  様

去 益華福ー百合茂ー安福165の9(29カ月)歩留基準値73.2 枝肉重量523㎏

ロース芯  61㎠ バラ厚 9.1㎝  枝肉単価  2,897円

枝肉金額  1,515,131円

 

優良賞   一般社団法人 東通村産業振興公社   様

去 第1花国ー安福久ー勝忠平(29カ月) 歩留基準値 78.4 枝肉重量 578㎏

ロース芯 93㎠  バラ厚 8.7㎝  枝肉単価  3,036円

枝肉金額  1,754,808円

 

優良賞  尾本 正寿  様 

メス 芳之国ー忠富士ー紋次郎(31カ月) 歩留基準値 75.7 枝肉重量 460㎏

ロース芯 75㎠  バラ厚 8.1㎝   枝肉単価 2,823円

枝肉金額  1,298,580円

 

受賞者の皆さま、おめでとうございます

 

また、関係者の皆さまお疲れ様でした。

 

 

僕、個人的にも芝浦で枝肉が見れて勉強になりました。

また来させて頂きたいと思います。

 

 

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2018/03/18 6:54

皆さま、こんにちは!!

今月の12~13日に行われました、種子島子牛セリについて書きたいと思います

 

 

出場頭数(2日間合計)

去  397頭    メス  290頭     合計    687頭

 

平均価格(2日間合計)

去  87.0万   メス  72.1万    合計平均  80.7万

                          前回比   +0.7万 (1月セリ)

 

種雄牛別出場頭数(上位10)

華春福   167頭

喜亀忠   104頭

直太郎    50頭

諒太郎    50頭

秀幸福    35頭

美国桜    34頭

隆之国    33頭

茂勝朗    19頭

金吉幸    18頭

第7勝糸   14頭

 

いつも良い子牛が多いと感じる市場ですが

今回は特に多いな  と思いました

肥育に行ってからも伸びそうな牛がたくさんいたと思います(*^^*)

 

肥育農家さん(購買者)の方も増え、生産農家さんも喜んでいた思います

 

価格に開きはありましたが、それも見方によっては良い事?なのかもしれませんね。

環境、病気の予防、毎日の観察 などなど・・・

改善されると、もっともっと良くなるかもしれません

 

また、セリ場で牛で見る事も大切だと思います。 

日齢と体重はその牛の発育状態を見る目安の1つかと思いますので

牛を見て頂けたら と思います

 よろしくお願いします!!

 

 

僕のわかる範囲内で高値だった去勢を書きます。

 

華春福ー安福久ー百合茂    249日  297キロ    128.0万(セリ価格)

華春福ー安福久ー平茂勝    242日  286キロ    116.9万

華春福ー安福久ー百合茂    258日  310キロ    114.3万

華春福ー安福久ー金幸     263日   311キロ    110.9万

華春福ー安福久ー平茂勝    224日  316キロ    110.3万

喜亀忠ー安福久ー金幸     256日  301キロ     109.9万

勝忠輝ー安福久ー金幸     248日  332キロ     106.9万

喜亀忠ー安福久ー百合茂    268日  286キロ    106.3万

華春福ー安福久ー百合茂    255日  272キロ    105.4万

喜亀忠ー華春福ー安福久   219日   282キロ    105.3万

 

 

最後に僕の好みだった牛の写真を載せたいと思います。

 実有貴ー勝忠平ー糸晴    250日   309キロ   86.3万

 

 

僕はこの子牛の成長がすごく楽しみです

 元気に大きく育ちますように

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2018/03/11 1:53

九州・沖縄地区担当の中紙育朗です。

 

昨日行われました、児湯家畜市場子牛セリ(1日目)について書きたいと思います!

 

 

出場頭数(1日目)

去     289頭      メス      201頭     合計   490頭

平均価格(1日目)

去    85.1万     メス      80.8万    合計平均  83.4万

                               前回比(1月) + 3.5万

 

 

種雄牛別出場頭数(上位10)

耕富士   147頭

美穂国   116頭

秀正実    63頭

秀百合久   27頭

冨久竜    21頭

秀菊安    12頭

真華盛    12頭

安福久     8頭

美津照重   7頭

隆之国     6頭

 

価格についてはバラツキが小さく、価格差は比較的少ないと感じました。

発育が良い牛も小さめな子牛もそれなりにしていたと思います。

そのなかでも、想像されたように安福久や秀菊安母牛の牛が良かったのは

高値でした。

 

牛は先月の宮崎中央と比べると全体的に大きい牛が多かったと思います。

 

 

僕が見ていた中で高値だった去勢になります。

 

耕富士ー安福久ー福之国ー隆桜   284日  344キロ   110.4万(セリ価格)

幸紀雄ー安福久ー忠富士ー安平   285日  301キロ   109.8万

耕富士ー秀菊安ー美穂国ー福之国 246日  299キロ   107.8万

真華盛ー勝平正ー安福久ー勝忠平 268日  310キロ   105.5万

耕富士ー安福久ー百合茂ー第1花国 257日 308キロ   100.7万

美穂国ー安福久ー福之国ー平茂勝 291日  306キロ    96.1万

耕富士ー隆之国ー安福久ー百合茂 271日  305キロ    94.9万

 

 

続いてメスになります。

 

耕富士ー安福久ー勝忠平ー金幸    299日  331キロ  184.8万

安福久ー糸北国ー安平ー第20平茂  320日  323キロ  133.6万

秀百合久ー秀正実ー忠富士ー安平  335日  336キロ   102.4万

耕富士ー勝忠平ー福栄ー平茂勝   323日  363キロ   100.4万

美穂国ー百合茂ー平茂勝ー糸晴   278日  346キロ    98.6万

 

メスに関しては、県外から導入される方の参考になりましたら幸いです。

 

 

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2018/02/28 16:09

皆さま、こんにちは!!

 

九州・沖縄地区担当の中紙育朗です

 

先日、ある離島の農家さんに行かせて頂きました。

 

いつ行かせて頂いても、環境が良い農家さんです

 

離島では、おがくずなどの敷料が手に入りにくいのですが、コストと手間がかかり

ながらも工夫されています。

 

以前はサトウキビの葉を乾燥させたものを使っていましたが

 

今回は

 

もみ殻に変わっていました。

それぞれ長所・短所ありますが、僕はどちらも良いと思います。

※サトウキビは、細かく裁断された物で風に舞ってしまうものは使用しない

で下さい

 

こちらの農家さんでは、2カ月くらい変えずに綺麗な床を保てているそうです

 

 1頭当たりの広さを確保し、もみ殻を15㎝~20㎝くらいの厚さに敷いているから

だと思います。

 

もう1つ変わっていた所は、、、

 

分娩後から次回種付けまでの間を運動させる広いパドックが出来ていました。

「牛にとって良い事をしてあげたい」と思い、外周の杭はご自分で打たれたそうです

 

ストレス解消やビタミンD不足の改善に期待できそうですね

 

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2018/02/13 22:05

皆さま、こんにちは!!

 

本日行われました、鹿児島中央子牛セリについて書きたいと思います

 

 

この市場の特徴としては、早出しの牛が多い事(約220日~260日)と

血統はほとんどが県雄牛になります。

今回のセリも華春福と喜亀忠を合わせると6割くらいでした

 

出場頭数 ※欠場牛を含む

去  171頭      メス  169頭     合計  340頭

平均価格

去  89.0万     メス  69.3万    合計平均  79.5万

                            (前回比   -3.1万)

 

種雄牛別出場頭数(上位10)※欠場牛を含む

華春福   140頭

喜亀忠    70頭

松華幸    21頭

益華福    18頭

秀幸福    13頭

金吉幸    12頭

美国桜     6頭

諒太郎     6頭

政忠幸     6頭

隆之国     4頭

 

高値だった去勢の牛としては、2代祖又は3代祖に安福久が絡む華春福や喜亀忠が

僕が見ている範囲内では高かったです。

また、安福久母牛以外では、牛が良かった事もあると思いますが

美国桜母牛が2頭出場していたのですが、どちらも評価されていました。

 

喜亀忠ー美国桜ー華春福  223日 289キロ  114.5万(セリ価格)

華春福ー美国桜ー平茂勝  278日 306キロ   98.8万

 

 

 

ここで終えてしまうのも、味気ないので

僕の好みだった牛を載せたいと思います。

 

去  華春福ー百合茂ー安糸福  274日  314キロ   99.1万

 

去  華春福ー安福久ー平茂勝  256日 305キロ  126.2万

 

 元気に大きく育ちますように

 

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2018/02/07 16:49

皆さま、こんにちは!!

 

九州・沖縄地区担当の中紙育朗です。

 

先日、北海道の道東地区担当の礒に同行し、十勝のある農家さんに行かせて

頂きました。

 

その農家さんの子牛牛舎は、僕が担当させて頂いている地域では

見かけないビニールハウスの牛舎でした。

 

 

下の部分はコンクリートで壁を作っており、機械での作業性も考えられていました。

(わかりにくい写真で申し訳ございません

夏の日差し対策の為、上には黒いネットが張られており、夏には両サイドのビニール

を上げて風を通しているそうです

 

 

 

 

こちらの農家さんに行かせて頂き、とてもいいなと思ったところは3つありました。

1つ目はコストをあまりかけずに、快適な環境になっていると思った事。

2つ目はカーフハッチの子牛がカーフジャケットとネックウォーマーを付けてい

た事。

3つ目は床が綺麗で、麦稈が厚く敷かれていた事。

 

でした。

 

 

普段住んでいる北海道ですが、現場に行くと厳しい寒さも、牛舎の造りも

僕にとっては新鮮で楽しかったです