自然環境の調和を保ちつつ地球に優しい持続的農業を提案します。

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株式会社ラボジェネター

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Author: 植田秋良 Created: 2008/08/29 12:51
㈱アース技研、植田秋良の日記です。北海道全域を担当しております。

By 植田秋良 on 2021/03/29 17:02

 

先月(2月)ブログにて紹介しました

「建設中の牛舎(発酵牛床・北海道)」の追加情報を

お知らせいたします。

 

牧場の概要ですが、

会社名は日高キャトルセンター株式会社さんです。

同じ日高町で和牛繁殖経営

(母牛300頭規模※I牧場さん含む)

をされています杉山さん(㈱杉山牧場)が代表を務めておられます。

日高キャトルセンター株式会社さんの主な事業は、

乳牛の育成牛の預託事業(1000頭規模)です。

主に町内周辺の酪農家さんから、

生後3日~1週間の子牛を預かり、種付けをして、

分娩2か月前頃に酪農家さんの元へ戻します。

牧場では、㈱杉山牧場さんの取り組み同様に、

フィードステーション、

自動体重測定器、

発酵牛床、

堆肥自動撹拌ロボットなどを活用しまして、

「群管理をしながらの個体管理の徹底」を目指します。

 

牛舎は全部で6棟あります。

内訳は、

隔離舎1棟(約60頭)、

哺育舎1棟(約190頭:ハッチ30頭、ロボット20頭×8群)、

離乳舎1棟(約200頭:50頭×4群)、

育成舎3棟(約600頭:50頭×4群×3棟)

と、なっています。

ちなみに牛床は、哺育舎のみ、かさ上げ式の発酵牛床ですが、

その他は全て掘り下げ式の発酵牛床です。

 

つい先日も建設中の現場にお伺いしてきましたので

その時の様子をお知らせいたします。

 

まず、隔離舎です。

 

 

次に哺育舎です。

 

牛床は、かさ上げ式の発酵牛床の予定です。

 

続いて離乳舎(左手前)、育成舎(右の3棟)です。

 

 

牛床は、掘り下げ式の発酵牛床の予定です。

写真は火山灰を入れたところですが、

これから中熟堆肥をどっさり入れる予定です。

  ... Read More »

By 植田秋良 on 2021/03/09 12:33

 

38日、北見肉牛市場が開催されました。

 

上場頭数は340頭(メス123頭、去217頭 ※素牛の頭数)

で、前月より6頭減でした。

 

主な種雄牛は以下の通りです。

 

勝早桜5 53頭

福之姫  43頭

美津照重 30頭

愛之国  29頭

秋忠平  20頭

美国桜  14頭

諒太郎  14頭

幸紀雄  13頭

隆之国  12頭

福増   11頭

 

平均価格は以下の通りでした(税込価格)。 

 

メス 709,602(前月656,790円、前々月667,860円)

去勢 780,406(前月746,076円、前々月760,324円)

 

前月よりメス約5万円高、去勢約3.5円高でした。

 

今回は、久しぶりの見学でした。

この市場には北海道オホーツク管内の牛が上場されます。

北海道内の他市場(十勝、南北海道)と比べ、

上場頭数が少ない、

受精卵産子の割合が少ない

やや出荷日齢が長く(+10日前後)、

やや出荷体重が多い(+10㎏前後)、

などといった特徴があります。

牛の状態は、農場さん、個体、血統、地域(JA

によって異なりますが、全体的に良い牛が多かったです。

(フレーム(体高、肋張りなど)や前駆、後駆の充実など)

 

去勢は、およそ5080万後半の間で推移し、

70万円前後が中心で、80万円以上も多くみられました。

 

メスは、およそ5070万円前後の間で推移していました。

 

高値だったのは、1代祖に福之姫や勝早桜5

23代祖に安福久や美国桜などでした。

 

それでは参考までに、いくつか販売された牛の結果を

お知らせします。(セリ価格)

 

【メス】

勝早桜5-安福久-勝忠平   Read More »

By 植田秋良 on 2021/03/05 11:01

 

334日の2日間、南北海道肉牛市場が開催されました。

 

上場頭数は1,692頭(メス706頭、去986頭 ※素牛のみ)で

前月より187頭増でした。

 

主な種雄牛は以下の通りです。

 

勝早桜5 223頭

福之姫  189頭

愛之国  129頭

美津照重  99頭

美国桜   99頭

諒太郎   85頭

若百合   74頭

幸紀雄   60頭

鈴音    55頭

百合白清2 39頭

 

平均価格は以下の通りでした(税込価格)。 

 

メス 719,018(前月720,511円、前々月725,888円)

去勢 845,046(前月842,743円、前々月850,377円)

 

前月よりメス約1千円安、去勢約2千円高と、ほぼ横ばいでした。

 

1日目は最初から最後まで高かったのですが、

(メス734,326円、去勢872,114円)

2日目は少し弱かった上、後半は価格差が出ていました。

(メス702,837円、去勢816,566円)

 

心配された大雪による影響はほとんどありませんでした。

 

内訳は去勢、メスとも前月同様に、

 

去勢は、およそ50100万円過ぎの間で推移し、

70万円台が中心で、8090万円台も多くみられました。

 

メスは、およそ5070万円前後の間で推移し、

80万円以上も何頭か見られました。

 

依然として、

増体、表現型が良い安福久や美国桜母体(又は3代祖)の

福之姫、勝早桜5、若百合などは高値でした。

頭数は少なかったですが、茂福久なども良かったです。

 

それでは参考までに、いくつか販売された牛の結果を

お知らせします。(セリ価格)

 

【メス】

茂福久-勝忠平-第1花国   312 ... Read More »

By 植田秋良 on 2021/02/19 14:40

 

とある農場さん(黒毛和牛繁殖、素牛出荷)にお伺いしました。

 

手作りの育成牛舎の中に入ると・・・・

一角には、この農場さんにとって2頭目となる肥育牛が

いました。

11か月齢のメスで、血統は凛斗福-勝忠平です。

少し発育が良くなかったとの理由から、素牛出荷や繁殖牛としての

自家保留を見送り、肥育することになったそうです。

なかなかスタイルの良い牛ですね!

 

 

この牛は、以前に肥育した1頭目と比べ、

腹づくり時期の粗飼料(稲ワラ等)を食べる量がとても多く、

とても楽しみとのことです。

 

現在は、広いマス(幅約4m×奥行約7m=約28㎡)に1頭しか

いないで、もう1頭ぐらい増やすか検討中とのことです。

 

繁殖農家さんにとって、肥育まで手掛けるということは、

素牛出荷するよりも、経費や労力、時間が掛かり、

場所の確保も必要で、何よりリスクが高くなります。

 

しかし、この農場さんは、

近隣で何件もいる黒毛和牛一貫農場さんの現場を見て

話を聞くうちに、素牛出荷では得られないやりがい

(枝肉づくり等)あると感じられまして、

挑戦されたとのことです。

 

素敵なことですね!

 

今後も少しずつ肥育する頭数を増やすか、

検討中とのことでした。

 

素牛づくりも上手な、この農場さんなら、

きっと上手くいくことでしょう!

 

乞うご期待です!

By 植田秋良 on 2021/02/18 13:10

 

とある農場さんにお伺いしました。

 

そこでは哺育舎、育成牛舎(ともに発酵牛床)の建設中でした。

 

外観です。大きく立派な牛舎(育成舎)です。

中に入ります。中央が給餌通路および飼槽です。

そして、両側は、内側が採食通路(コンクリート)、

外側が発酵牛床(掘り下げ)となっています。

発酵牛床は掘り下げ式(育成舎)と、かさ上げ式(哺育舎)を

活用しまして、掘り下げ式の場合、掘り下げ深度は約100㎝です。

その構造は、下から火山灰、炭埋(粉炭)、中熟堆肥、

オガクズ(敷料)となります。

写真は火山灰と炭埋が終わったところです。

 

図で表すと下記のようになります。

この農場さんでは、すでに10年以上前から、

発酵牛床の牛舎(掘り下げ式、かさ上げ式)をとても上手に

活用されておりまして、牛の健康増進、省力化、良質な堆肥生

産、コスト削減など、いくつもの効果が表れています。

 

きっとまた、今回も良い効果が表れること間違いなしです!

 

とても楽しみです!

By 植田秋良 on 2021/02/05 13:16

 

234日の2日間、南北海道肉牛市場が開催されました。

 

上場頭数は1,505頭(メス634頭、去871頭 ※素牛のみ)で

前月より99頭増でした。

 

主な種雄牛は以下の通りです。

 

勝早桜5 198頭

福之姫  157頭

愛之国  149頭

美津照重  90頭

諒太郎   64頭

若百合   64頭

美国桜   53頭

鈴音    50頭

百合白清2 47頭

 

平均価格は以下の通りでした(税込価格)。 

 

メス 720,511(前月725,888円、前々月701,063円)

去勢 842,743(前月850,377円、前々月835,745円)

 

前月と比べてメス約5千円安、去勢約8千円安でした。

 

今回は、ほぼ前月と同じような相場となりました。

 

去勢は、50100万円過ぎの間で推移し、

70万円台が中心で、8090万円台も多くみられました。

 

メスは、およそ5070万円前後の間で推移し、

80万円以上もいくつか見られました。

 

高値だったのは前月同様に去勢、メスとも、

安福久や美国桜絡みの勝早桜5、福之姫、若百合などでしたが、

上記に当てはまらない表現型の良い牛

(肋張り、体高、健全な増体)なども良かったです。

 

それでは参考までに、いくつか販売された牛の結果を

お知らせします。(セリ価格)

 

【メス】

安福久-平茂勝-飛騨白清   288310 2,202,000

(全姉 ななみ 北海道脂肪交雑元育種価1位)

美国桜-安福久-百合茂     331 Read More »

By 植田秋良 on 2021/01/29 9:08

 

昨年末より厳しい寒さが続く北海道です。

昨シーズンの冬と比べ、寒く感じる今日この頃です。

 

さて、とある農場さんでは子牛の保温対策として、

マスの中に建設現場で使われている足場を活用されています。

 

足場を組み立てた後、横側にシートをかけ、

内部(上部)にヒーターを吊るすと、

その中はホッカホカです。

その上、牛床に敷料をふんだんに投入すれば尚更です!

足場は組み立てや解体が容易にできますので

必要に応じて使用できる上、

使用していない時は、あまり場所を取りません。

 

私が今まで見てきた保温対策は、ハッチや小屋根、ヒーターを

吊るす等でしたが、今回、足場の活用を初めて見ましたので

ご紹介いたしました。

 

他の農場さんでも、

いろいろな対策をされていることと思います。

 

農場さんに合ったやり方で、いろいろな物を活用し、

いろいろな工夫を見ることができます。

 

とても勉強になります。

 

またご紹介できればと思います!

By 植田秋良 on 2021/01/28 15:34

 

先日、とある農場さん(和牛繁殖約80頭)にお伺いしました。

この農場さんでは、コストや労力を抑えつつ、

安定した牛づくりを実現されていて、

私が知る限り、最も上手に経営されている農場の一つです。

例えば、哺育~素牛出荷まで牛を一つの牛舎で管理する

ことです。

(上記の写真)

保温(哺育牛)と換気(育成牛)のバランスを調整すること

難しい反面、一連の作業効率の向上や牛の観察に目が届き

やすい、といった利点があります。

牛の移動もスムーズにできます。

 

そのほかに、11回の哺育回数、大きめの草架を育成牛の

飼槽の上に設置するなど、工夫されているところが随所に

見られます。

 

また、この牛舎を建てる際、コスト削減の為、

給餌通路(写真中央)を除き、基礎コンクリートを打たず、

土間にしました。

給餌通路のみ基礎コンクリートを打った理由は、

牧草を押して運ぶ時のことを考えたからです。

 

土間にしたハッチ(写真左)や育成牛のマス(写真右)は

今のところ、デコボコになっておりません。

それは、哺育、育成牛が母牛などに比べ体重が軽く、

足で土を掘る力が弱いからではないかとのことでした。

 

ただ、床出しする際、コンクリート床に比べ、全てきれいに

除糞することができません。

しかし、そのことが新たに排泄される糞尿と投入される敷料

(麦わら)にとって、種堆肥(種菌)の役割を果たしているか

も知れず、プラスに捉えているとのことでした。

また、コンクリートより、牛床(お腹)が冷えにくい利点も

見逃せませんね!

 

まだまだ、いろいろな取り組みをされていると思いますが、

今回は以上のご紹介となりました!

By 植田秋良 on 2021/01/08 11:02

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、167日の2日間、南北海道肉牛市場が開催されました。

 

上場頭数は1,406頭(メス552頭、去854頭 ※素牛のみ)で

前月より320頭減でした。

 

主な種雄牛は以下の通りです。

 

勝早桜5 192頭

福之姫  129頭

愛之国  125頭

美津照重  97頭

諒太郎   64頭

若百合   59頭

美国桜   56頭

鈴音    48頭

秋忠平   45頭

 

平均価格は以下の通りでした(税込価格)。 

 

メス 725,888(前月701,063円、前々月657,434円)

去勢 850,377(前月835,745円、前々月764,828円)

 

前月と比べてメス約2.5万高、去勢約1.5万円高でした。

 

今回は高値だった前月以上の相場となりました。

年末に高騰した枝肉相場の影響などでしょうか。

内容は、前月同様、1日目の序盤から2日目の終盤まで高値でした。

 

去勢は50100万円過ぎの間で推移し、

70万円台が中心で、80万円以上も多くみられました。

100万円越えも何頭か出ました。

 

メスは4090万円前後の間で推移し、

60万円台が中心で、70万円台も多くみられました。

1代祖安福久は90万円前後でした。

 

高値だったのは前月同様に去勢、メスとも、

安福久や美国桜絡みの勝早桜5、福之姫、若百合などでしたが、

上記に当てはまらない表現型の良い牛(肋張り、体高、健全な増体)なども、80万円を超えていました。

 

それでは参考までに、いくつか販売された牛の結果を

お知らせします。(セリ価格)

 

【メス】

安福久-第1花国-安平   285275 Read More »

By 植田秋良 on 2020/12/25 9:30

 

H農場さんにお伺いしました。

かさ上げ式の発酵牛床を始めて10か月が経過しました。

発酵牛床は、子牛ハッチ、育成舎(離乳~肥育前期頃)

にて、活用しています。

最初は発酵熱がある中熟堆肥を土台にし、

発酵牛床の水分や通気、牛の状態を見ながら、

オガクズの投入や撹拌を実施してきました。

 

また、最近は近くの落ち葉を集めて大量に投入したり、

(※落ち葉には枯草菌がいっぱい生息しています)

撹拌後は少し時間をおいて牛を入れたりと、

(※しばらく通気を維持することで好気性菌を活性!)

色々と工夫をして、良好な状態を保っておられます。

発酵をよく理解されていますね!

1マスの広さは、幅3m×奥行6m18㎡です。

4頭いますので1頭当り4.5㎡の広さです。

ただ、発酵牛床は奥側の半分のみとなります。

発酵牛床の厚さは、手前30㎝~奥50㎝程で、

発酵熱の維持、土のような香り、フカフカな状態を

保っています。

(発酵牛床を活用する場合は、牛の密度とともに

発酵牛床の体積量の多さがポイントになります。)

 

その結果、

牛の横臥時間が増え、牛の状態も良いだけでなく、

床出しの労力が大幅に削減され、省力化に一役買っています。

 

H農場さんの発酵牛床は、時間が経つに連れて、

どんどん良くなっています。

 

今後が楽しみです!