自然環境の調和を保ちつつ地球に優しい持続的農業を提案します。

Author: 松浦 洋明 Created: 2010/06/24 10:43
東北担当の松浦です

By 松浦 洋明 on 2013/08/30 21:28



出張で新ひだか町に行ってきました。




三石で和牛一貫(母牛53頭、肥育56)を経営している畑端さんにお会いし、



 

新牛舎と自動給餌機を見てきました!!



 





 



新牛舎の周りにはパドックもあり、主に母牛の種付けと再妊鑑のために。



 



 

自動給餌機は道内でも導入しているところは少ないですが、質量式の測定が可能な新型でした。



 



 

 

パイプラインの下に横に飛び出ている棒みたいなのが見えますか??



 





 

あそこにキロ数のメモリが書いてあり、分銅の位置でエサの質量を決めます。




白い部分のタンク内にエサが入り、エサのキロ数に達したら口が開き投下されます。

 





 



従来にくらべより正確なエサのキロ数が測れるので今後の給餌機タイプになるだろうとも考えられます。



 

 



また、緊急的に給餌に時間がとれない時は、左側にあるレバーを下げるとタンク内のエサが全列でオープンになる優れモノ!!



 



 





 




そして、なんと畑端さんは10月の東京全共に出場する予定とのこと!!



 





 



去勢の北平安でいよいよ肥育期最後に向けてスパートが入ります。




あと2ヵ月後の出荷で牛さんもドキドキする頃ですが、リラックスしていましたし




“人事を尽くして天命を待つ”ですね!



By 松浦 洋明 on 2013/08/19 17:07



先日お盆の期間中、実家の手伝いに参加していました。



 



 



 



例年ではこの時期は除草などの管理作業なのですが、



 



 



 



今年からジャガイモの早出しを行っています。



 



 





 



 



早出しの方法は促成栽培を行うため、べたがけ(不織布)で他のジャガイモより早く成育させます。



 



 



 



道内では胆振・伊達市でも早出しジャガイモで“ワセシロ”の品種を出荷しているところはありますけれど、



 



 



 



実家は今年からメークインを促成栽培で生育させ出荷することにしました。



 



 



 



ネックなのは、今までの収穫機械が使えないこと…



 



 



いつもの収穫時期に松浦家で毎年活躍する“ハーベスター”といわれる牽引式の収穫機があるのですが、



 



 



今年からの促成栽培ではメークインの皮がとても脆く、



 



 



イモとイモ同士が軽くぶつかったり、低い所から地面に落ちただけでも皮がはがれたり傷が付く程ですので、



 



 



従来のハーベスターは使えないと言われました。



 



 



 



(ちなみに私が収穫作業を手伝う数日前、



 



 



兄からの手伝い要請電話で…



 



 



7反歩の早出しのメークインはすべて手掘りになる』



 



 



という悪魔のようなつぶやき電話がありました。)



 



 



手掘り=中腰=腰痛悪化の負の連鎖突入です。



 



 



 



…………………………………………



 



 



 



手伝い当日



 



 



気合いを入れ実家に向かうとそこには上記の写真のようなものがあるではありませんか!!!



 



 



 



この機械の名は“ポテトピッカー”



 





 



 



今まで見たことも聞いたこともありませんでしたが、



 



 



 



このピッカーちゃん、実家で使っていたハーベスターと比べ、乗るところが低く、作動している間ほぼ横揺れが起きません。



 



 



ピッカーちゃんは借りものですが、今まで家族一同誰も作業で触れたことすらありませんでした…f(^_^;



 



 



作業初めはおっかなびっくり慎重に掘り進みましたが、慣れてくるとサクサク収穫できることが判明!!



 



 



 



このピッカーちゃんの所有者は



 



『一日どんだけ作業能率が上がっても収穫面積はせいぜい2反歩程』という…



 



 



 



それを聞いてしまうと



 



 



『めちゃんこ気合い入れて作業能率を上げにアゲまくり2反半歩は掘ってやるぜっ!!



 



 



 



という変な気合いが私の収穫気持ちを沸々と燃焼し始めました。



 



 



 



無言になって作業に没頭する私…



 



 



ところがその気合いに反して悲鳴を上げる腰痛の痛み



 



 



実はピッカーちゃん



 



 



Read More »

By 松浦 洋明 on 2013/08/08 7:49

 

先日福島へ出張行った時に見つけました!!

 

 

 

 

空中に浮かぶずんぐりとした物体…

 

 

 

「捉えたものを決して逃すものかっ!!

 

 

 

という具合に存在感たっぷり演出していたのは

 

 

 

 

みなさんご存知の“捕虫器”です。

 

 

 

 

この捕虫器、ぶら下げてスイッチ入れるだけで殺虫剤いらず、手間いらず、

 

 

ということで既に持っていて活用しているという方も多くおられると思いますが、

 

 

ハエ取りシートとこの捕虫器を組み合わせて活用すれば、なおグッドですね。

 

 

 

電球は交換式で別売りもしていますが、本体の価格は一万七千円ほどで、

 

 

 

付属の捕虫ネットは繰り返し洗えます。

 

 

 

写真を良く見ると…

 

 

ハエや蛾だけでなくメスのクワガタも入っていました。

 

 

 

電球の真下の黒い部分がファンになっていて、光に寄って来た虫たちをネットへと誘導する仕組みです。

 

 

こちらの農場では和牛繁殖母牛20頭飼育し、捕虫器は繁殖母牛の牛舎に設置しています。

 

 

 

ネットを交換してからまだそんなに時間が経っていないということですが、

 

 

それでもこの短い期間の間にごっそり捕虫出来るのは重宝しますね!!

 

 

 

この捕虫器は他にも堆肥舎近くや、哺育ハッチで子牛を飼育している所、

 

 

代替飼料の置き場や、牛舎入り口付近と

 

 

場所を選ばずに活用できますね。

 

 

飼料にハエの糞などが多いとより悪質になり、牛さんは糞まみれの餌を食べたくないですよね。

 

 

 

 

………………………………………………

 

 

福島から宮城へ走行中、至る所にフレコンバックが置いてあり、

 

 

ユニックで回収している作業を見ていました。

 

 

放射能汚染物質として剥ぎ取った表土の置き場がなく、やむを得ず水田の畔や道路の路肩においてある感じでした。

 

 

 

 

Read More »

By 松浦 洋明 on 2013/07/22 3:49



先日、秋田の総合家畜市場で由利地区家畜共進会が行われました。



 





 



 



この共進会では由利本荘地区・にかほ地区の農家さんが選ばれ出陳し、



 



毎年行われています。



 



 



まず第1類若雌牛(生後8カ月以上14カ月未満)として14頭出陳。



 



 





 



 



 





 



 



手前にいるのが審査員ですが、



 



 



 



審査員が牛を見てのヒソヒソ内容を盗み聞きしようとしても牛の鳴き声で全く聞こえません。



 



 





 



 



 



審査によって抽出された牛は来場者に分かりやすいように前へと整列。



 



 



普段、家畜市場でこの牛の型は良くセリ値も高そうだな…と思うような感じで今回も見て、



 



 



私も審査していましたが審査員の結果と異なり難しかったです。



 



 



生産レベルも高いですね。



 



 



 



 





 



 



これは第2類の若雌牛部門(生後14カ月以上20ヵ月未満)の審査の様子ですが、



 



 



 



審査員が尾根部、背、肋あたりをサワサワっと触り感触を確かめています。



 





 



 



 



Read More »

By 松浦 洋明 on 2013/07/06 22:58



皆さんこんにちは。



 



 



 



青森のアースジェネターユーザーの金澤さんの農場(F1肥育 160)へ行ってきました。



 



 



 





 



 



 



ここ数日青森県含め東北では局地的に雨が降っており、



 



 




牧草収穫の目処がなかなか立たず地区によってはハラハラな日が続いております。



 





 



 



 



こちら肥育出荷後期の牛舎の床の状態ですが…



 



 





 



 



 



 





 



 



 



隅っこに見えるでしょうか??



 



 



 



あちこちに白い菌ががたっくさんはびこっています!!



 



 





 



 



 



一部をはぎ取って見せて頂きましたが…



 



 



 



ぼろぼろと内部までびっしりです。



 



 



 



ここでは約10メートル×5メートルの面積に10頭飼育しています。



 



 



ちなみにここでの前回ボロ出しは3ヵ月前とのこと。

 



 



 



そして、最近新たに送風機を設置し牛さんとっても快適です。



 



 



 



 



 



金澤さんは今年度から戻し堆肥を活用し、堆肥舎から取り出しては牛舎へと追加しています。



 



 



 





 



 



 



戻し堆肥についてはこれから夏本番→秋から冬へ季節を初めて迎えますが、


Read More »

By 松浦 洋明 on 2013/07/04 6:34

昨日南北海道家畜市場の初日に行ってきましたので報告致します。





 



 

血統内訳は



福安照174頭、百合茂129頭、北乃大福128頭、芳之国117頭、安福久116頭、光平照96頭、



北平安95頭、隆之国91頭、安茂勝87頭、北茂安93 50頭、勝忠平49頭…



 



 



初日だけの平均価格(税込)



 



メス:739頭/456,678円 (前月 786頭/439,327) 



去勢:846頭/537,086円 (前月 1026頭/521,309)



 



7月ということで、繁殖農家さんが通常出荷している時より割かし頭数も少なめに感じました。



 



 



たいてい毎年6(先月)には子牛市場の平均が全国的にも下がるのですが、



 



 



昨年6月の市場以後、子牛の平均価格の上昇が止まりませんね。



 



 



 



 



今回市場に見学に行ったのは全体の価格の推移についても知りたかったのと血統に安福久が入っている時の市場価格の変化です。



 





 



 



この子牛はメスの勝忠平-安福久-平茂勝 273日齢 290キロ 



 



価格は56.2千円



 



 



 



子牛の高値の要素の一つで血統(3代祖)が安福久中心で動いている傾向ですが、



 



 



 



子牛のセリ値を見ていくと 父 の血統が安福久よりも、



 



 



やはり2代祖以降に安福久が入っている子牛の方がセリ値高いような気が…?



 



 



 



言わずもがな安福久が入っている時点でセリ値が高いのはそうなのですが、



 



 



 



メスだけではなく去勢の子牛でも頭に安福久が入るより、2代祖に入っている時の方がより高値です。



 



(子牛の成育状態、DGとその他の血統の要因が相当ありますが…)



 



 



 



ただ購買者の好みの血統だったり、特にこの日は岐阜・群馬・九州からの購買者もいるようでしたのでセリ落とすために市場全体価格は上がっているので何とも言えませんが…



 



 



 



 



 



 





 



 



また、この日は孕みの牛のセリも見てみましたが、



 



 



 



 



安福久-平茂勝-安福(岐阜)に芳之国が腹にいる繁殖母牛で56万超えていましたし、



 



 



 



勝忠-紋次郎-平茂勝に隆之国がついている母牛で47万円、



 



 



菊福秀-勝忠-安平に美国桜がついた母牛では41万と高値の様子でした。



 



 



 



 




By 松浦 洋明 on 2013/06/27 18:20



先日北海道江別市へ行った時のこと。



 



 



 





 



 



 



こちらでは和牛一貫(繁殖母牛20頭、肥育30)のほか短角牛、仮腹用のF1を飼育していますが、



 



 



 



年数回のイベント時などで外部の人も牛舎へ出入りすることがあります。



 



 



 



 



私が前回訪れた時は“そこ”に無かったものですが、



 



 



 



今回行った時に発見しました。



 



 



 



まずはニュー哺育ハッチです。



 



 



 





 



 



 



側面のコンパネ板が1枚半使われるほどの結構な高さと、



 



 



清潔な作りをしております。



 



 



ハッチの隣同士が完全に区分けされているので、隣の子牛さん同士が舐め合うことが少なくなり、バイ菌の移りも少なくなりますね。



 



 



 



 



この地区ではつい先月まで日中の寒暖差がまだまだありましたので、



 



 



伝熱ヒーターがなかなか取り外せずにいたとのこと。



 



 



 



 



そして、もう一つ発見したのは、



 



 



肥育のスペースの柱に掲げられていたホワイトボードです。



 



 





 



 



 



以前イベントで使ったというボードなのですが、



 



 



 



イベント終了後にこちらの柱にくくりつけ、いつでも目に入るようにしたとのこと。



 



 



 



Read More »

By 松浦 洋明 on 2013/06/24 9:43



みなさんこんにちは。

 



 



 



 先日実家の手伝いに行っていましたが、



 



 



 



 



 



この作業を手伝うのは5年ぶり…



 



 



 



 



 



それはビートの抜き草(雑草抜き)です。



 



 



 





 



 



 



 



 



この日は幸い天気が晴れていたので、



 



 



 



 



サクサク歩けるのですが、



 



 



 



 



ビートの中から雑草を見つける事が難しく、参りました。



 



 



 





 



 



 



※この写真の中に野良イモ(2年前に作付したイモ)がいます。



 



 



 



 



 



 




 



写真中央のところにひっそりと佇んでいます。





 



 




これを見逃してしまうとビートの成長を阻害し、やがてイモの花が咲きます。



 



 



 




2年前に作付したイモでも越冬し、再度芽を出す生命力の高さがうかがえます。



 






 



 ちなみにビートの収穫は10月下旬頃からですが、

 




 



まだ先かと思っていても後3ヵ月もすれば到来しますね。



 



 



 

夏至も過ぎスーパームーンも終わり1年の半分が終わろうとしています。



 



 



 



早い所では収穫の夏を迎え



 



 



牧草収穫も控えていますが怪我にはお気を付け下さい。



By 松浦 洋明 on 2013/06/05 23:12

 

昨日秋田総合家畜市場へ行ってきました。

 

 

 

 

 

 

血統の内訳は

 

 

安福久 38頭、義平福 38頭、北平安 38頭、北乃大福 34頭、百合茂 22

 

安平幸 19頭、安茂勝 8頭、徳茂勝 8頭、北茂安 8頭、勝忠鶴 8頭…

 

 

 

平均価格(税込)

 

メス  182頭/459,294円   前月は 159頭/454,901

 

去勢  191頭/524,324円   前月  191頭/515,270

 

 

 

 

血統としては頭に安福久のメス・去勢が全国的にも高値が出ていますが、

 

 

ここ秋田総合市場でもその高値はまだまだ十分続いています。

 

 

 

今月になって秋田県の種雄牛である義平福が安福久と並ぶほどの上場頭数になり、

 

 

来月や秋頃には一層頭数も増えていることでしょう。

 

 

 

 

 

 

この電光板は、義平福-北国78-紋次郎の去勢 250日齢で365キロ 

 

 

価格は63.1千円でした。

 

 

 

 

--------

 

 

 

とある秋田の農場へ行った時、

 

Read More »

By 松浦 洋明 on 2013/05/31 7:19

 

先日岩手で和牛肥育を行っている農場に行った時、すこし気がかりだった牛さんを見に行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前私のブログでも記載したこの牛さんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

(そのブログはこちら→http://www.labogenitor.com/tabid/77/EntryID/866/Default.aspx)

 

 

 

 

 

 

 

この牛さん、4本中3本の足が奇形蹄で生まれこの農場主である高橋さんが買い取っていました。

 

 

 

 

当初はこのような蹄をもつ牛は初めてで育成ごろまでスムーズに行っても肥育後期は出荷できるかどうか…と話しておりました。

 

 

 

 

 

 

 

様子を見に行きましたら今その牛さんは、なんと無事に肥育ステージまでしっかり入っているではありませんか!!

 

 

 

 

 

 

 

奇形蹄は相変わらずなのですが、月齢が18カ月ともなればずっしりとした体型なので

 

 

 

 

蹄も大きくなっていました。

 

 

 

 

 

 

 

(牛さんから見て左後ろの蹄のみが正常な蹄です)

 

 

 

 

ですが歩容は問題なく、目測ですが体重は約47080キロ後半までありそうです。

 

 

 

 

 

 

 

枠内での他の牛とのストレスも無さそうとのことです。

 

 

 

 

 

ですが今後血中のビタミンAが低下していき、ある月齢が来た時にはどこかしらに異常は起こるだろう…とのこと。

 

 

 

 

今は普通に歩いても今後どこかの柱や鉄骨に足をぶつけ怪我をした場合、

 

 

 

 

治りも悪いのではないかと思っており、やはり様子を見ながら限界いっぱいまで出荷は引き延ばすとのこと。

 

 

 

Read More »