自然環境の調和を保ちつつ地球に優しい持続的農業を提案します。

Author: 中紙育朗 Created: 2016/04/01 13:37
沖縄と鹿児島離島を担当することになりました。よろしくお願いします。

By 中紙育朗 on 2017/02/23 17:24

皆さんこんにちは!!

 

 

昨日2月22日の日本農業新聞に個人的に気になる記事を見つけたので、その事

について書きたいと思います

御覧になられた方もいらっしゃるかと思いますが・・・

 

 

それは

「TMR給餌の牛 胃炎 ミキサー刃原因  長い原料で折れ混入」 です。

 

 

記事には

頻繁に胃炎が起きていた農場を調べたところ、混合飼料(TMR)に、飼料原料を

混ぜ合わせるミキサーの刃が折れて混ざり、胃を傷つけていた  と書いてありました

 

 

この記事を気になった理由は、僕が小学生だった頃、釘や針金を飲み込んでしまった

牛にマグネットを飲ませる   と聞いた事があり、最近は聞いた事がなかったですし

今は機械化が進んでいるためにミキサーの刃などでなってしまうのか・・・と思った

からです

 

 

原因についても書かれており、裁断していない長いままのサイレージ飼料原料を使い

TMRミキサーの刃が水平軸型の場合に影響が出やすいことがわかった。とありま

す。

 

 

僕は聞いた事が無いのですが、皆さんはありますか?

 

 

TMR飼料というと、酪農家さんのイメージがありますが、和牛農家さんでもミキサーの

使用や、らせん状の機械?を使っている方も少なからずいるかと思います。

 

ちなみに、金属異物を飲み込んだ可能性がある牛は、持続的な発熱、または

発熱を繰り返したり、長期間の食欲不振などの症状があるそうです。

 

 

発生率がもの凄く少ない、ごく稀なケースだと思いますが、その可能性があるかも

しれないと思った農家さん、またミキサーの導入を考えている農家さんが

いらっしゃいましたら、予防で搾乳牛や生産母牛に牛用マグネットを飲ませてあげる

事を検討されてもいいのかもしれません

 

 

By 中紙育朗 on 2017/02/22 18:07

皆さんこんにちは!!

 

九州・沖縄地区担当の中紙育朗です。

 

牛には関係ないのですが、奄美大島で春らしい景色を見ました

 

先日、ある農家さんの所に行ってきたのですが、牛舎を増築されていて

南の島の方ではあまり僕が見たことが無いタイプの牛舎だったので紹介させて頂き

たいと思います

それは、木造牛舎です。

柱、柵や仕切り、梁、棟など ほとんど木で造られています

特に仕切りの下部分が錆びてしまうので木で造られたそうです

(写真の鉄骨の部分は増築前の部分です)

屋根を延長したのは、雨が入ってくるのを防ぐ為と、牛を洗いそのままセリ市場まで

連れていけるようにと  取り付けたそうです

木造は強度が気になりますが、梁を元(もと)と呼ばれる木の下の部分を使う事と

湾曲している木材を使う事で強度を上げているそうです。(真っ直ぐの木より強いそうです)

 

 

 

写真の農家さんなのですが、行くたびに増築されている気がします

 

 

 

゛次回来る時には、面白いものが出来ているから楽しみにしてて゛   と

 

 

 

Tさん  またブログで紹介させてくださいね   てへへ

By 中紙育朗 on 2017/01/31 21:51

皆さんこんにちは!!

 

先日ある農家さんの所に行かせて頂いた時の事です

この写真の農家さんは牛にとって良いと思う事を考え、実行し継続されています

写真で伝わる事も沢山あると思いますが、見えない部分だと、牛に着させている

ベストの中にはカイロが貼ってあったり、お湯(ぬるま湯)を飲ませてあげたりしてい

ます。

 

僕はこの農家さんに、これはいいですか?それはどのようにいいですか?と聞くと

こう答えてくれました。

 

 

「いくろうちゃん、結局、自己満足なんよ。その自己満足がどの方向にいくかは、その

農家さんの考え方だよ」と

 

 

数字やデータにはもしかすると、とれない事なのかもしれません。

ですが牛にとって良いと思う事をしてあげる事。

それを継続していく事で、何かの形で牛が教えてくれて(必ずそうならない部分もあ

るかと思いますが)返してくれると思います。

まだ何かやってあげられると思った農家さんがいましたら、上記の事以外でも良い

ので、お試しになりませんか?

 

By 中紙育朗 on 2017/01/25 18:26

皆さんこんにちは!!

 

今月23~24日に開催されました、種子島子牛セリに行かせて頂きました

 

今回、僕は初めて種子島セリに行ってきたのですが、以前から日齢が若い牛

が多く、太っている牛が少ないと聞いていたので、とても楽しみにしていました

 

出場頭数(2日間合計)  去勢 334頭   雌 281頭      合計615頭

平均価格(2日間合計)  去勢 88,4千円 雌 77,4千円    平均 82,9千円

23日合計平均日齢  256日                             

        

種雄牛別出場頭数(上位10)

華春福  145頭

喜亀忠   80頭

直太朗   57頭

幸紀雄   42頭

秀幸福   41頭

諒太郎   31頭

隆之国   24頭

百合茂   24頭

安福久   24頭

金吉幸   23頭

 

1番高値だったのはこの牛でした。

 

去勢 246日 311キロ 華春福ー安福久ー勝忠平 146,7千円(セリ価格)

僕は牛を見れる訳ではありませんが、血統が良くて、大きく育っていて、太っていな

い(皮膚にゆとりがある)牛だと思いました。

 

僕が分かる範囲で去勢の高値だった牛を書きたいと思います

※もしかすると一カ所、体重に間違いがあるかもしれません

 申し訳ございません。

255日 283キロ 華春福ー安福久ー勝忠平 127,9千円(セリ価格)

260日 274キロ 華春福ー安福久ー金幸  124,9千円

257日 279キロ 華春福ー百合茂ー安福久 120,2千円

332日 332キロ 華春福ー百合茂ー安福久 119,9千円

256日 262キロ 百合茂ー安福久ー勝忠平 113,9千円

249日 248キロ 華春福ー安福久ー平茂勝 110,1千円

 

2日目、僕が個人的に良いなと思っていた牛を知っている方が買われていたので

20ヵ月後がとても楽しみです。できる事なら屠畜前と枝肉が見たいと勝手に!?

思っています

 

251日 254キロ 諒太郎ー安福久ー安平

 

By 中紙育朗 on 2017/01/11 1:42

皆さんこんにちは!!

九州・沖縄地区担当の中紙です。

 

今回は粗飼料の事について、書きたいと思います。

 

粗飼料(稲ワラ)が沢山給与されていてすごくいいなと思いました。

写真の農家さんでは飽食にされているそうです。

食べられないストレスが無く、牛の状態も良さそうに見えました

 

もし、産まれてくる子牛が弱かったり、繁殖が上手くいっていないと、感じている農家

さんがいましたら、母牛が食べている粗飼料の量と品質を見てみるのも一つの

方法ではないかと思っています。

もちろん他の原因もあると思うので、一概には言えないと思いますが・・・

 母牛のストレスは減ると思います

 

乳牛と和牛を簡単に比較する事は出来ないと思いますが、乳牛の特に乾乳期

(分娩約2カ月前)では粗飼料の品質と、たくさん食い込ませる事

(その環境も含めて)が重要とされています。

 

 

粗飼料の確保が難しいかもしれませんが、牛も農家さんも笑顔になれると思います

 

 

By 中紙育朗 on 2017/01/07 22:15

皆さんこんにちは!!

 

九州・沖縄地区担当の中紙です。

 

今年もよろしくお願いします。

 

今回は、分娩房の事について書きたいと思います

 

もし、分娩時に事故が起きるという農家さんがいらっしゃいましたら、何かの参考にな

れば嬉しいです。あくまでも僕の個人的な意見になりますが・・・

 

分娩が上手くいかない原因は様々で一概には言えないと思いますが、施設面では

分娩房の広さが大切だと思っています。

とっても広いですよね

すごく良いなーと思います

写真の農家さんは1頭飼でこの広さですが、個人的には1頭飼いにこだわらなくても、

いいのかな。と思っています

 

例えば2~3頭でも、1頭当たり4,5m×4,5mがあればいいと思っていますが、

 

いかがでしょうか?

 

狭い分娩房で1頭飼いの場合より牛の行動が制限されず、寝る、起きる、寝返り

をうったりすることが自由になりますし、ストレスも感じにくいと思います。

 

飼槽の広さの確保、食べやすい高さ、水が飲みやすい事も大切になるかと思います。

 

お金や場所が必要なので、もちろん簡単な事ではないのですが

 

 

投資対効果はあると思います!!

 

 

広くても分娩時の事故はおきてしまうとかもしれませんが

ストレスが以前より減り、牛達は喜ぶと思います

 

 

By 中紙育朗 on 2016/12/28 16:20

皆さんこんにちは!!

 

九州・沖縄地区担当の中紙です。

 

今月の中旬、九州に行っていたのですが風が冷たく気温も低かったのでとても!?

 

寒く感じました。

 

僕が牛舎に行かせて頂く中で、色々な方法で寒さ対策をされている農家さんがいるの

 

で紹介させて頂きたいと思います。皆さんご存知の方法かもしれませんが・・・

 

定番!?かもしれませんが

 

 

写真では見えにくいと思うのですが、子牛達がヒーターの下で寝

ています

気持ちよさそうですよね牛は嬉しいのかな~と思います。

 

 

 

こちらの農家さんは直接、風が当たらないように牛舎をブルーシートで囲ってい

ます

コストがあまりかからずに出来ますし、手間も時間もかからないと思います。

その地域の気候、その日の気温、風、牛の状態により状況は変わるかもしれませ

んが、牛舎を密閉してしまわずに換気がされている事もいい点だと思います。

 

牛舎の中にハッチを置いている農家さんなのですが、冬は寒さで屋根が結露し

夜は凍ってしまい、朝溶けて牛にかかってしまうのでそれを防ぐ為にもう一枚屋根?

を付けているそうです。

牛への優しさですよね。

ちなみにこのハッチの仕切りは病気の蔓延を防ぐ為、牛同士接触させないように

仕切りの板を取り付けたそうです

 

何かの参考になりましたら、嬉しいです。

By 中紙育朗 on 2016/11/27 12:22

皆さんこんにちは!!

 

九州・沖縄地区担当の中紙です。

 

今は鹿児島の離島に来ているのですが

 

ある農家さんの牛舎に行かせて頂いた時、牛にとって快適な環境になっているん

 

だなと思ったのでその時の写真を載せたいと思います。

僕が入ってしまったので起こしてしまいましたが

 

ほとんどの子牛達が寝ていました。

 

離島では敷料がなかなか手に入りにくいので、このような光景をあまり?見たこと

がありません。

 

もし宜しければ、敷料を敷いてあげてくださいと言いたい訳ではありません。

 

牛が寝る環境を作ってあげて欲しいと思っています。

 

牛が寝ている時、いくつかの条件が満たされていると思います。

 

一概には言えないと思いますが、床の状態、水が飲めてエサがたくさん食べれてい

る時、ハエ(特にサシバエ)が少ない、匂いが少ない等々あると思います。

 

乳牛では、寝ている間に血流が良くなって牛乳が作られる!?と聞いたことがあり

ます

 

 

とても優秀な肥育農家さんが僕に教えてくれた言葉を書きたいと思います。

 

 

「エサを食べさせれば、太るのは昔から言われていてみんなが知っている事。でも

僕は牛は寝れば太ると思っている。自分が良いと思っている

だけで牛はどう思っているかはわからないけど、牛が寝る環境を作る」

 

 

By 中紙育朗 on 2016/11/18 11:20

皆さんこんにちは!!

 

今月の13、14日に石垣島で行われた八重山セリに行かせて頂きました

 

 

出場頭数(2日間合計)  去勢 375頭   雌  288頭      合計 633頭

平均価格(2日間合計)  去勢80,8千円  雌  67,6千円    合計 75,2千円

                                      (前回比 2,0千円安)

 

種雄牛別出場頭数(上位10)

勝群星    114頭

北福波    108頭

美津照重    43頭

美国桜     30頭

光北福     28頭

福福波     26頭

茂久桜     24頭

芳之国     21頭

美津百合   19頭

徳悠翔     18頭

 

僕がわかる範囲の中で、販売価格が高かった去勢を書きたいと思います。

 

北福波ー安福久ー勝忠平    301日  360キロ   119,5千円(税抜き)

平茂晴ー安福久ー安茂勝    287日  322キロ   110,0千円

隆之国ー安福久ー百合茂    287日  294キロ   98,0千円

幸紀雄ー安福久ー平茂勝    307日  312キロ   92,6千円

北福波ー勝忠平ー北国7の8  249日  281キロ   90,1千円

 

今回、僕は初めて八重山セリに行ったのですが、こんな張り紙がありました。

 

写真が見えにくいかもしれませんが、沖縄県の家畜市場別に削蹄された牛がどのくらいの割合なのか表したグラフになります。

 

八重山は40%ぐらいなのですが、地元の方に話を聞くと農家さんの意識もあるかもしれませんが、削蹄師さんの人数が足りていないとの事。

 

僕は削蹄はされていた方がいいと思っているので、少しずつでも改善されればいいなと思いました

 

By 中紙育朗 on 2016/10/31 23:03

みなさんこんにちは!!

 

遅くなってしまいましたが、今月の19日に鹿児島県の肝属子牛せりに行ってきたので

 

自分なりに感じた事を書きたいと思います

 

 

全体的な印象は太っている牛は少なかった事と、牛によって価格差があったと思います。

 

出場頭数  去勢167頭   雌165頭      合計 332頭

3日間合計 去勢87,9千円 雌76,3千円    合計 82,4千円(税込み)

種雄牛別出場頭数(上位10)

華春福   120頭

喜亀忠    30頭

第2勝王   25頭

益華福    25頭

秀幸福    18頭

隆之国    17頭

第2安平   13頭

幸紀雄    12頭

茂久桜     8頭

美国桜     7頭

 

華春福が全体の3割以上ととても多く、県外から導入に来られるお客様も多いので

血統と牛が良いと値段が高かったと思います。

 

僕が見ていた中で価格が高かった華春福の雌は下記の通りになります。

 

華春福ー百合茂ー金幸  288日 292キロ  120,3千円(税抜き)

 

華春福ー百合茂ー金幸  254日 288キロ  120,0千円

 

華春福ー安福久ー金幸  275日 256キロ  109,5千円

 

何かの参考になれば嬉しいです。

 

ところで話は少し変わりますが

 

肝属のセリ市場の入り口前に気になる看板を目にしました

 

色々な事を想像してしまいます。

 

鹿屋市には哀川翔の熱狂的なファンがたくさんいらっしゃるのか・・・

 

それともこの場所なのは購買者さんがグッズを買いに来られるのでしょうか?

 

いつか行ってみたいと思います(*^^*)