自然環境の調和を保ちつつ地球に優しい持続的農業を提案します。

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株式会社ラボジェネター

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Written by: 中紙育朗
2019/06/30 16:35

 

2回書いてきた牛白血病についてですが、一旦今回で締め括りにしたいと思います。

 

今回は清浄化に向けて、実際に行われ成功している事例をご紹介

 

させて頂きたいと思います。

 

(もし調べてみたいと思った農家さんがいらっしゃいましたら、かかりつけの獣医さん

 

や家畜保健所さまにご相談ください。)

 

 

宮崎中央地域での取り組みになります。

 

まずは、牛群のなかに陽性牛がどの位いるのか把握することからスタートにな 

ります。

(ゲル内沈降反応、エライザ法で調べるそうです)

 

 

 陽性牛が判明したら、、、

1.清浄化しなければならないという法的強制力はない

2.清浄化することをすすめたい

3.できるだけ早く隔離をする

4.陽性牛と陰性牛の間に距離をとる

5.陽性牛の淘汰

 

という説明後に

 

陽性牛にどの位ウイルス量があるのかrt-PCR法でウィルス量を調べ

 

感染リスクを把握した清浄化計画を立てて行きます。

 

 

 

ウィルス量による具体的な数値は以下の表の通りです。

 

 

それぞれのウイルス量から産まれてくる、子牛の陽性率は

 

 very  high  と  High  からの母牛で

 

それぞれ高くなり

 

Low   と  Very  low    から産まれてくる子牛の陽性率がかなり低くなっている

 

という結果がでたそうです。

 

ですので Very  low(<100copies/50ng)  の母牛は産子の陽性率も低い為

 

早期に淘汰する必要はないと考えられるそうです。

 

 

清浄化する場合には

 

1.陽性牛と陰性牛の分離

 

2.陽性牛と陰性牛の間隔をとる(8メートル以上の距離をとるように牛を並び替える)

 

3.陽性牛の母牛、5カ月以降のメスで陽性牛はともに肥育に

 

3の陽性牛の母牛についてもウイルス量が高い牛から順番にという流れです。

 

こちらの地域では陽性牛はJAさんが預託肥育してくれるという面でも

 

経営面からもサポートが厚いと思います。

 

このような体制ができると農家さんは取り組みやすくなりますよね。

 

 

 

最後に

 

今まで僕は、生産農家さんから牛白血病の検査について聞かれた時に

 

正直どちらかと言うと奨めてきませんでした。

 

検査後どのように清浄化していけば良いのか。。。   難しいと思っていた事

 

検査や淘汰にかかる費用、隔離する施設

 

農家さんにかかる精神的な負担などを考えると厳しいと思ってきました。

 

ですが調べていく内に、今は少し変わりました。

 

もし牛白血病に積極的に取り組みたいという農家さんがいましたら

 

まずは検査からお奨め致します。

 

3回にわたり書いてきましたが、何か一つでも参考になりましたら幸いです。

 

 

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