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Written by:
岩本尚吾
2022/05/01 22:29
いつもありがとうございます。
東北地区・九州地区担当 の 岩本尚吾です。
皆さま いかがお過ごしでしょうか。
5月になりましたね。 
北海道は 暖かくなっていたのですが
(ここ最近は少し寒くなってきていて、我が家は今 暖房がついています・・・
)
なんか変な感じです。
もっと春っぽく(暖かく)なって欲しいと思っています。
ところで・・・
先月、ある繁殖農家さんのところへ行ってきました。
農家さん:”少し前に採卵したのですが、今までで一番良い結果でした。
13頭採卵して、平均すると(1頭当たり)Aランクが14個取れましたよ”
と 成績を見せてくださいました。
もちろん、Aランクが 2~3個の牛もいたのですが、
20個を超える牛 や 30個近い牛もいましたので 平均が 14個だったようです。
今回の受精卵は すべて(買取の)販売用でした。
使用した種雄牛の精液は 安福久 や 福之姫 が メインでした。 
ということは、 ムフッフフフ・・・ 
今回会った農家さんのところへは 実は15年以上前から行っていました。
ただ、最初の頃は今の社長(息子さん)ではなく お母さまといろいろなことを話していました。
お母さまはお話好きのとてもカワイイ方でした。
以前は お母さまと息子さんのことをよく話していました・・・
お母さま: ”ノリ(息子さん)は、いつも飲み会ばっかりで夜は全然家にいないんですよ。
岩本さん どう思う?”
岩本: ”誘ってくれる方がいるからそれも悪くないんじゃないですか。
息子さんの人徳だと思いますよ。
もし、誰からも誘ってもらえなくて、いつも家にいたらどう思いますか”
お母さま: ”そうかもしれないね・・・”
そのお話好きなお母さまと(コロナ禍ということもあり)最近会っていなかったので
岩本: ”最近お母さまに会っていませんが 元気ですか?”
と 尋ねたら
農家さん: ”実は、病気で(3週間前)亡くなりました・・・”
岩本: ”えっ・・・”
お母さまは 享年63歳だったようです。
出会った頃は、今の僕と同じくらいの歳だったんだなと思います。
岩本: ”今回、採卵の成績が良かったのはお母さまのおかげですね。
間違いないです。
お母さまが残していったのだと思います
”
農家さん: ”そうですね。 今回の受精卵で得たお金は無駄遣いできないですね・・・”
今は いろいろな意味で、何が起きるか分からない時代ですよね。
会いたいと思った人(時)には、自分から行動して会うようにしようと改めて思いました。
行動を変えていきます。
Yさま(お母さま)のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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