営業マンの放浪日記

続・発酵床試験

植田秋良の日記2017/01/31
 

道央地方のM牧場さん(和牛繁殖50頭)に訪問いたしました。

昨年9月より、肥育舎(一部)と繁殖牛舎の牛床を発酵床にして

特に冬の敷料代の削減を目指しています。

牛床密度は1頭あたり約7~8㎡ほどです。

牛床の土台は自家製の完熟堆肥一歩手前の活力がある戻し堆肥と

もみ殻を約30cmにしました。

本当はもっと土台を厚くしたかったのですが、

仕切りの扉の開閉の問題でこの厚みになりました。

メンテナンスは約2週間に1度オガクズを投入しています。

現時点での成果は、敷料の取り換え頻度が少なくなり(月に1度)、

敷料代(オガクズ代)が3分の1ほど削減されているとのことです。

(金額で約5万円 20㎥程)

 

このままいくと一冬で約2030万円のコストダウンになります!

おおきいですね~!!