営業マンの放浪日記

乳肉複合

植田秋良の日記2019/08/30
 

S農場さん(搾乳牛40、和牛繁殖牛30)にお伺いしました。

乳肉複合で上手に経営されているSさん。

搾乳牛のエサは地元のTMRセンターから配送され、

コストは掛かるが乳量や労力面においてプラスになっています。

和牛は優良血統牛から自家採卵を行い一部の搾乳牛に移植し、

素牛として高値で市場販売。

最近はメスが生まれれば自家保留の判断の目安に

生後2か月でゲノムを調べています。

どんどん繁殖牛群のレベルが上がっており、

保留しないメスの販売価格も上がっているようです。

 

乳肉複合では色々と考えることや手間などが大変だと思いますが、

S農場さんのように上手にするとメリットも大きいのではないか

と思います!