営業マンの放浪日記

既存牛舎での発酵牛床④

植田秋良の日記2020/06/15
 

以前にも、ご紹介したことがある既存牛舎で発酵牛床を

活用し始めた、()ある(・・)農場におた。

発酵牛床を活用し始めて4か月が経過しました。

敷料は、長いままの稲ワラです。

前回も触れましたが、牛は良く寝て、毛づやが良くなり、

お腹が暖かく(冷えづらく)、糞の状態が安定した(特に子牛)

とのことです。

ただ、発酵牛床の厚さが高くなって(4050㎝程)、

いよいよ表面20㎝程の床出しをしたところ、

とても大変だったとのことです!

それは、稲ワラの長さが、そうさせていたようでした。

そこで、以前から考えていた電動ノコギリ(充電式インパクト)

を購入して、稲ワラを短くしました。

(約6070㎝ → 約2030㎝)

利点は、前述の床出し作業の労力軽減に加えて、

ふん尿と良く混ざり、今までより投入量が少なくて済むこと、

また、ロータリーなどで撹拌できるようになる上、

刃(ロータリー)に絡みづらくなる、

などといったことが挙げられます。

 

ちなみにコストは8万円弱とのことでしたが、

大いに費用対効果が見込めることと思います!

 

今後が楽しみです!