営業マンの放浪日記

建設中の牛舎(発酵牛床・北海道)

植田秋良の日記2021/02/18
 

とある農場さんにお伺いしました。

 

そこでは哺育舎、育成牛舎(ともに発酵牛床)の建設中でした。

 

外観です。大きく立派な牛舎(育成舎)です。

中に入ります。中央が給餌通路および飼槽です。

そして、両側は、内側が採食通路(コンクリート)、

外側が発酵牛床(掘り下げ)となっています。

発酵牛床は掘り下げ式(育成舎)と、かさ上げ式(哺育舎)を

活用しまして、掘り下げ式の場合、掘り下げ深度は約100㎝です。

その構造は、下から火山灰、炭埋(粉炭)、中熟堆肥、

オガクズ(敷料)となります。

写真は火山灰と炭埋が終わったところです。

 

図で表すと下記のようになります。

この農場さんでは、すでに10年以上前から、

発酵牛床の牛舎(掘り下げ式、かさ上げ式)をとても上手に

活用されておりまして、牛の健康増進、省力化、良質な堆肥生

産、コスト削減など、いくつもの効果が表れています。

 

きっとまた、今回も良い効果が表れること間違いなしです!

 

とても楽しみです!