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いろいろなスタイル
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岩本尚吾の日記
2022/05/29
いつもありがとうございます。
東北地区・九州地区担当 の 岩本尚吾です。
皆さま いかがお過ごしでしょうか。
今日は 肉の日(29日)ですね。
お肉 大好きです!!
今日は お肉をモリモリ食べます。
ところで・・・ ある繁殖農家さんのところへ行ってきました。
そこでは、ロボット哺乳をしています。
その農家さんの子牛の飼槽を見たのですが・・・
スターターを含めた数種類の配合飼料をモリモリ与えていました。
(1群の子牛頭数も多い農家さんです)
僕はこのスタイル(飽食で与えるスタイル)好きです。
農家さん: ”なにをどれだけ食べるのかは子牛に任せれば良いんだよ” ということでした。
個人的な意見なのですが、
5~6か月齢までの子牛には配合飼料を飽食で与えても良いと思っています。
それ以降は、配合飼料の給与量をある程度で抑えて 粗飼料をたくさん与えて欲しいです。
☆もちろん、いろいろな給与の方法があると思っています。 あくまでも個人的な意見です。
4頭以上の子牛を群管理している農家さんの中には
繁殖農家さん: ”我が家は 1頭当たり 4キロ配合を給与しています” と 言っても
実は、強い子牛が 6キロ食べていて
弱い子牛は 2キロしか食べることができないということがあるかもしれません。
強い子牛は モリモリ食べてどんどん大きくなりますよね。
それとは逆に、弱い子牛(配合を食べたくても全体の給与量が少なくて食べれない子牛)は
エネルギーが足りなくて、病気になりやすいです。
もちろん、1群の頭数が多くても個体管理できている農家さんもいると思うのですが
なかなか簡単ではないと思っています。
今回会ってきた農家さんは ”栄養は最高のワクチンだよ” とも言っていました。
人間でもエネルギーが足りていなかったら病気になりやすいですし
子牛(赤ちゃん)なら、なおさらそうなりやすいですよね。
ちなみに、今回会ってきた農家さんは ミルクを 4か月齢まで給与していました。
コスト(ミルク代)はかかると思うのですが、それ以上の価値があるということでした。
いろいろなスタイルがありますよね。
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