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皆さんこんにちは！ 北海道・関東担当の礒です 今回は、宮崎県の和牛家畜市場に 行く機会がありました。 僕が担当する北海道、関東 宮崎県にメスの導入をしたいという方も 多いと思いますので 雌牛（繁殖用）の導入の目線で書きたいと思います！ 今回 「西諸県郡市畜産販売農業協同組合連合会」の主催する いわゆる『小林家畜市場』を見学しました。 メスだけに絞ってみてみると 11月の小林家畜市場では3日間開催で 出場頭数が540頭 内、 皆さん、気になっているだろう 「耕富士（忠富士×福之国×安平）」は48頭 と、出場頭数も少なくなってきており 希少価値も高くなってきています。 頭数の多い種雄牛として 「宗守富士（安重守×忠富士×日向国）」が129頭 「満天白清（安平×白清８５の３×福桜）」が55頭 「白隆鵬（白鵬８５の３×百合茂×安福久）」が47頭 「福晴茂（福安照×平茂晴×平茂勝）」が41頭 ・・・他です この市場では雌子牛に関しては 次世代雌牛という表記がある牛がおり これは牛伝染性リンパ腫（BL）の対策として 任意で血液検査を行い、BLの陰性となった牛につけられます 今回の市場でも約７０％がBLフリーの 次世代雌牛として販売されていました。 繁殖として雌牛を導入する際にも 購入しやすい一つの目安になるのではないでしょうか！ また、たすきのかかった雌牛もおり こちらは事前の審査で高く評価された牛にかけられています。 やはり、選ばれし牛ですので 非常に良い牛ばかりでした！ そのほかにもセリ名簿には「評価牛」と記された雌牛もおり こちらは、各生産者さんが保留する牛のため 名簿には載っていても市場には出てきませんのでご注意ください。 それでは、僕がチェックできた牛の中で 高く売れていた雌牛を書きたいと思います 耕富士－美穂国－秀菊安－安福久 257日齢 315㎏ 1,179千円 耕富士－秀正実－美穂国－勝平正 288日齢 307㎏ 934千円 耕富士－安福久－華春福－喜亀忠 283日齢 287㎏ 887千円 富久竜－勝平正－美穂国－福之国 293日齢 306㎏ 1,543千円 他にも高値で売れた 今後繁殖として活躍してくれそうな牛も たくさんいました。 宮崎県は、他の地域にはない 血統のいい牛がたくさんそろっていました 今後も、期待のできるヤング種雄牛も 控えているとのことでとても楽しみですね！ 宮崎県の各市場で それぞれの特徴などもあるようです 導入の予定などある方は 色々と調べてみるとおもしろいかもしれませんね！