営業マンの放浪日記

久し振りに…

佐藤隆司の日記2013/08/29

先月末に帯広に戻ってから、今月はあと2日で私は一度も北海道から脱出せず

1ヵ月を過ごす事になります!

確かに途中にお盆休みがあったり、その合間に来客があったり道内で何度かアチコチに

出歩いてはいましたがひと月もの間一度も海を渡らなかった事は15~6年振りくらいでしょうか?


何となく体調がすぐれない??のはそのせいなのかなぁ~?(笑)

 

そう云えば・・・もう10年以上前の話ですが、長期出張から自宅に戻る度に風邪を引いたり

ギックリ腰になったり体調が悪くなったりしてました!

年から年中不在亭主で、たまに家に戻ってきたと思ったらこの有様

こんな事があまりにも度重なるものですからカミさんに・・・

「そんなに私の顔を見るのが嫌なのかい?」って言い放たれたことが有りましたっけ…


決してそんな事ではなく、旅先で具合悪くなっちゃあいけないと

気合いが入っていたせいで?何とも無かったのが、

家に戻ったらホッと気が緩んで…という事だと思うのですがねぇ~!


いくら夫婦とは言えども元はと云えば男、女の他人同士…

多少は考えの違いってあってもしょうがないっすよねっ!


こんな事をカミさんに言ったら、明日からゴハン抜きになっちゃいますから…

ぜぇ~ったい内緒ですよ~っ!

 

さて、久し振りに…の話が横道にそれちゃいました!!

 

本題は、久し振りの新得共働学舎さんのチーズ熟成庫でした!!

http://www.kyodogakusha.org/product.html

詳しくは上のホームページを見てくださいねっ!

ここで作られている色々な美味しいナチュラルチーズが紹介されていますよっ!


今回は本州から知り合いの方々が、共働学舎のボスである宮嶋さんに会って

チーズのお話を聞きたいとの事でご案内、訪問しました!


宮嶋さんのご厚意で、チーズの話なら中に入って…と

製造工場、熟成庫で丁寧に説明をして頂きました!

 

ここでは熟成庫の様子をお見せいたしますねっ!


まずは入口からです!!

この熟成庫は共働学舎のスタッフが自分達で約3年掛かりで建設したそうです。

石とレンガで見事な造り…中はヒンヤリしていてとても快適!

 

ここはラクレット熟成庫

直径30cm位で、一個の重さが約5kgです。

最初は白っぽいのですが、熟成が進むと段々黄色が濃くなってきます。

 

宮嶋さんの細やかな説明に皆さん聞き入っていました!

 


こちらはお酒の酵母を利用して作られている“蔵”という新しい商品だそうです

 

 

これは直径60cm位、一個が40kgもあるチーズです!

熟成期間は1年以上かけて作られます。

出来上がりの価格は一個 ン十万円…思わず並んでいる個数を数えてしまう庶民達でした!!

 

 

これらのチーズの原料…牛乳を提供してくれる牛さん達です!

手前に見えているのはブラウンスイスというチーズ向きの種です

ちょうど搾乳時間なので牛さん達はパーラーの入り口の所のパドックで待機中!

乳房もおっぱいでパンパンに張っていました!


この牛さん達の子供です。

可愛いでしょ!

最初はチョット白っぽいのですが、大きくなると毛の色がだんだん濃くなって来ます!


この子たちの牛乳がナチュラルチーズになる日が楽しみですねっ!!

宮嶋さん、お忙しい中時間を作って頂き有難うございましたっ!!