営業マンの放浪日記

ある農家さんへ行ったときの話。

岩本尚吾の日記2016/09/16

 

 

東北にある 一貫の農家さん(一部、 肥育牛も導入)のところへ行ってきました。

 

現場(牛舎のところ)で、手を洗おうとすると・・・

 

 

あっ・・・

 

 

深イイ言葉 が ありました。 

 

 

"蹄(ひづめ)なくして 牛はなし"

 

しかも、よく知っている削蹄師さんから もらったであろう!?タオルでした。 

 

 

皆様、 定期的に 牛達の削蹄をしていますか。

 

 

アイボメック(内部・外部寄生虫の駆除)や

 

バイコックス(コクシジウム病の発症防止)などの

 

病気の予防を 定期的に していますか!?

 

 

”もちろん やってるよ!!” 

 

という農家さんが多い と 嬉しいのですが、

 

もし  やっていない方がいましたら

 

騙されたと思って!? 定期的にやって欲しいと思っています。

 

 

僕がすごく信頼している ある熊本の開業獣医さんは

 

バイコックスのことを ”開業獣医殺し!?の薬”  と言っています。

 

 

バイコックスを利用すると、

 

コクシジウムを発症するリスクが減る

 

=子牛の診療回数が減る(開業医さんの収入が減る)

 

からです。 

 

 

この開業獣医さんは

 

自分の牛も(繁殖母牛・肥育牛ともにいます)育てていますので

 

農家さんの気持ちが分かるのです。

 

バイコックスの使用により、獣医さんの診療(収入)は減りますが、

 

繁殖農家さんにとって良いし(病気も減るし)

 

子牛も順調に育つので(子牛が高く売れるので)

 

勧めるのだと思います。

 

 

アイボメックも (削蹄も!?) 同じようなものだと思っています。

 

 

牛達に良いことをすれば、必ず自分自身に返ってきます。

 

必ず返ってくるからやりましょう という意味ではないです。

 

 

やるべきだと 自分で思うならやりましょう。

 

 

やるか やらないか どちらかなのです。

 

自分次第です。

 

 

誰かのせいにしてやらない人(忙しいという言い訳をしてやらない人)

 

もちろん、たくさんいます。

 

やったほうが良いのに・・・ と 思いますが

 

別に 何も言うことはありません。

 

自分自身の(その方の)人生だからです。

 

やるかやらないか、 自分の現状 は 自分次第なのです・・・ 

 

 

 

明日死ぬかのように生きよ。

 

永遠に生きるかのように学べ。

 

人間はその人の思考の産物にすぎない。

 

人は思っているとおりになる。

 

☆インド独立の父   マハトマ・ガンディーさん(1869-1948)