東北にある 一貫の農家さん(一部、 肥育牛も導入)のところへ行ってきました。
現場(牛舎のところ)で、手を洗おうとすると・・・

あっ・・・

深イイ言葉 が ありました。 

"蹄(ひづめ)なくして 牛はなし"
しかも、よく知っている削蹄師さんから もらったであろう!?タオルでした。 
皆様、 定期的に 牛達の削蹄をしていますか。
アイボメック(内部・外部寄生虫の駆除)や
バイコックス(コクシジウム病の発症防止)などの
病気の予防を 定期的に していますか!?
”もちろん やってるよ!!” 
という農家さんが多い と 嬉しいのですが、
もし やっていない方がいましたら
騙されたと思って!? 定期的にやって欲しいと思っています。
僕がすごく信頼している ある熊本の開業獣医さんは
バイコックスのことを ”開業獣医殺し!?の薬” と言っています。
バイコックスを利用すると、
コクシジウムを発症するリスクが減る
=子牛の診療回数が減る(開業医さんの収入が減る)
からです。 
この開業獣医さんは
自分の牛も(繁殖母牛・肥育牛ともにいます)育てていますので
農家さんの気持ちが分かるのです。
バイコックスの使用により、獣医さんの診療(収入)は減りますが、
繁殖農家さんにとって良いし(病気も減るし)
子牛も順調に育つので(子牛が高く売れるので)
勧めるのだと思います。
アイボメックも (削蹄も!?) 同じようなものだと思っています。
牛達に良いことをすれば、必ず自分自身に返ってきます。
必ず返ってくるからやりましょう という意味ではないです。
やるべきだと 自分で思うならやりましょう。
やるか やらないか どちらかなのです。
自分次第です。
誰かのせいにしてやらない人(忙しいという言い訳をしてやらない人)
もちろん、たくさんいます。
やったほうが良いのに・・・ と 思いますが
別に 何も言うことはありません。
自分自身の(その方の)人生だからです。
やるかやらないか、 自分の現状 は 自分次第なのです・・・ 
明日死ぬかのように生きよ。
永遠に生きるかのように学べ。
人間はその人の思考の産物にすぎない。
人は思っているとおりになる。
☆インド独立の父 マハトマ・ガンディーさん(1869-1948)