こんにちは。北海道担当いそです!
先週、搾乳ロボットの講習会に行ってきました!
講師はカナダの方とアメリカの方の
酪農コンサルティングで現場をまわっているお二人でした
搾乳ロボットに関する基本的な内容でしたが
簡単にまとめてみたいと思います。
まず、はじめに
ロボット搾乳機を導入することで
農場での労働はどう変わるのかですが
従来の搾乳では酪農家の仕事と言うと
搾乳の作業が50~60%を占めており
そのほかに飼料の給与、繁殖管理などがあり
経営に関しての管理が5~10%ほどの割合でしたが
搾乳ロボットを導入することで
搾るという作業が無くなり
経営管理に時間をかけられるようになるということでした。
もちろん、搾乳自体は無くなりますが
ロボットに入らない牛を誘導したり、ロボットを洗浄したり
といった作業は必要です。
ですが、大幅に労働力の削減になることは間違いないですね!
その、余裕のできた時間で
・牛を観察する
・農場の整備をする
・6次化に目を向けてみる
・他の農家さんに視察に行く
・セミナーに行って勉強する
・家族サービスする などなど
少し酪農に対するイメージも変わってきますね!
もちろん、ロボット導入のコスト、メンテナンスのコスト
牛舎を新築する場合にはさらに大きなコストがかかります。が
牛は増やしたいが雇用は増やせない
余裕のある牛飼いがしたい
最新のテクノロジーに興味がある
腰痛、膝痛、肩痛などがつらい
などの思いがある方は
ロボットも視野に入れてみても良いかもしれません!
次回はロボットのシステムに関して少し詳しく
説明したいと思います
つづく