みなさんこんにちは。
さて、搾乳ロボットについて書きたいと思います。
みなさんは、2回搾乳でしょうか?3回搾乳でしょうか?
大規模で、従業員さんを雇っている法人などの酪農家さんの中には
3回搾乳しているという所もあるかもしれませんが
なかなか1日に3回の搾乳を行うことは簡単ではありませんよね
ロボットを導入すると、機械を設定することで搾乳回数を
2回から3回以上へと増やすことが可能になるので
(もちろん牛によって、乾乳前などは搾乳回数を減らすこともありますが)
基本的には乳量は増えると思います。
ですが、もちろん3回搾れればの話で
ロボットではいかに効率よく搾るかがとても重要になります

3回搾乳できて個体乳量が伸びることも大切ですが
群としての乳量をしっかりと上げるために
大切になってくるポイントをお話したいと思います。
(↑講習会の受け売りなのになんだかえらそう 笑)
① 訪問回数
② 搾乳速度
③ 牛の頭数
④ 搾乳していない時間
が重要になりますが、
②の搾乳時間は、遺伝的な部分とストレスを与えないことなどでしょうか
③の頭数はカナダでは経験的に55頭前後が理想とのことです。
④の搾乳していない時間は
機械の洗浄や
何度も短時間でやってくる搾乳の必要ない牛が入ってしまう
搾乳失敗
牛が来ず、完全に機械が遊んでしまっている空き時間
などがあげられ
何度も入ってきてしまう牛などはロボット内でもらえる
濃厚飼料を求めていることが多いようです。(ということはえさの調整が必要?)
また、搾乳の失敗を防ぐために
乳頭の位置が極端でロボットが対応できない牛を外す
乳房を清潔に保つことが必要になるかもしれませんね
冬などは長い毛が原因で
乳房を認識できないこともあるそうなので要注意です。
またまた、長い空き時間を作らないように
比較的、搾乳されていない時間を見つけて
その時間に機械洗浄するなどの工夫も良いかもしれませんね!
① の搾乳回数をどう増やすかに関しては
とても重要ですが、長くなりそうなので
(今日は金曜日で早く飲みに行きたいこともあって笑)
第3弾で書きたいと思います。
(なかなか話がまとまりませんが、どうかあしからず
)