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皆さんこんにちは。 馬&牛担当の礒です。 最近、馬の牧場に出没していることが多いのですが 馬業界は比較的景気が良く (なんといってもネット馬券の販売がスゴイ!) セリでの売却率も80%と一昔前では考えられない数字です しかしながら、特に生産地では 深刻な人手不足が問題になっており 特にこの時期は、お産や種付けが重なり 半年間、昼夜逆転現象が起きていることも 少なくありません。 生産者の皆様、本当にご苦労様です。 私の場合は牛屋さんも回っているのですが 牛屋さんでも人手不足ではあるのですが AIやIoTを用いたデバイスが普及していたり 機械化が進んでいたりと 労働力不足の中でも 心身共に楽になるような経営をされている方が 多数いらっしゃいます 体調管理や分娩管理をするデバイス ロボット搾乳機、フィードステーション、哺乳ロボット などが有名です 馬の世界では 分娩監視カメラで 自宅からでも監視できるようになった一方で 結局はモニターを見ていなければならないということで 起きている時間は変わらないかもしれません 私も、学生時代に分娩監視のお手伝いをしましたが 暗視カメラだと、少し見づらいですね・・・ でも、ないよりもずっと良い! 最近では、分娩前の繁殖牝馬の行動を解析して 通知を出すカメラなどが販売されています https://uma-mori.noritsu-precision.com/ 日本ではほとんど 活用されていないのではないかと 思うのですが 分娩を通知してくれる機器もあります 分娩の前に陰部に器具を取り付けておくことで 分娩が始まるとスマートフォンなどに 通知が確実に行くシステムです https://www.foaling-alarm.com/ ↑動画だとイメージがつきやすいです。 こちら、牛の世界では 非常に一般的に出回っており 多くの繁殖農家さんが使っている 牛温恵とよく似ているなと思いました こういったものを活用することで 出産時期の安心感が全然違うのではないでしょうか オーストラリアやアイルランドなどの 競馬が盛んな国ではこのアラームは 一般的だそうです 人を雇うのが非常に厳しい時代ですので こういった、機械の導入なども 経営を支える一助になるかもしれません! ※弊社では、上記の機器は取り扱っておりません。 各取扱店までお問合せをお願いします!