営業マンの放浪日記

ハードワーク 後編

岩本尚吾の日記2025/04/27
いつもありがとうございます!!
東北地区・九州地区担当 の 岩本尚吾です。
皆さま いかがお過ごしでしょうか。

前回(ハードワーク 前編)の続きです。

堆肥舎にある堆肥の発酵が良くないのでどうにかしたい、ということでしたので
場長(ハードワーク)のTさんと一緒に牛舎(牛床)の状態を見て、堆肥舎に行ってきました。
フムフムフム・・・
といいますか、皆さまの知っているとおり
寒い時期(冬場)は特に、夏場と比べて堆肥の発酵が悪くなりますよね。
夏と冬、同じようにやっていても冬場は発酵の温度が上がっていきません。
夏と冬では、気温が20度(~30度)違いますので当たり前のような気もするのですが
それでも良いもの(良い堆肥)を作りたいですよね。
夏場は、牛床がサラサラになる(土のようになる)牛舎でも冬場はなかなか乾きません。
(牛たちの《1頭当たりの》密度や敷料の種類や投入量によって変わってきます)
そして、冬場は外気温も低くて水分の高いウンコが牛舎から出てくるので
堆肥の発酵が悪く(難しく)なります。
堆肥化するとき(堆肥の発酵にとって)、最も大切なことの一つは水分量です。
あくまでも個人的な意見ですが、水分量が命だと思っています。
単純に、牛舎から出したウンコ(堆肥)の水分が高いと発酵しにくいし、その水分が低いと発酵しやすいです。
そういう意味では敷料を多く入れて欲しいのですが
それも(敷料のコストが上がっていて)難しいですよね。
冬場の寒い時期に水分が高いままの堆肥を堆肥舎に積んでも(プラントに入れても)思ったように堆肥は発酵しません。
悩ましいところです。
今回行ってきた農家さんのところでは、Tさんを含め働いているたちが堆肥の水分量を意識していました。
堆肥舎(プラント)に堆肥を入れる前に
その堆肥に、古い稲わらなどを混ぜ込んで(水分量を下げて)堆肥舎(プラント)に入れていましたよ。
一手間かかるのでなかなかできることではないのですが、意識して行動していました。
それでも、冬場の堆肥の発酵は難しいですよね・・・
皆さまも悩むところではないでしょうか。
これから暖かく(暑く)なってきます。 堆肥を作るには良い季節になってくると思います!!
皆さま 堆肥作りについて困っていることがありましたら、いつでもご連絡くださいませ。
ラボジェネター みんなでお手伝いいたします!!

☆Tさん 今回はお時間を作っていただきありがとうございます!!
 久しぶりにお話しできて、とても嬉しかったです!!
 僕もT西さんに負けないようにハードワークします♥