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繋ぎ牛舎を上手に活用
繋ぎ牛舎を上手に活用
植田秋良の日記
2025/05/10
北海道の
とある農家さんは
10年ほど前に
酪農から和牛繁殖経営に
転換されました。
牛舎は
酪農を経営されていた時の
繋ぎ牛舎をそのまま活用されている
とのことでした。
繋いでいる牛は
ホルスタイン(搾乳牛)から
黒毛和牛(繁殖牛)に変わり、
お産も含め、
通年同じ場所で過ごすそうです。
生まれた子牛も
すぐに母牛の隣につなぎ、
(長さ約130㎝のロープ)
離乳まで
ずっと一緒に過ごします。
(約90日間)
子牛は
いつでも母乳を
飲むことができ、
エサなどは
別バケツにて与えています。
ただし、
牧草(自家産チモシー)は
母牛と同じものを
一緒に
モリモリ食べているそうです。
哺育中は
ほとんど下痢をせず
断乳もしないとのことでした。
(する必要がない)
ロープが絡まるなどの事故は
(哺育牛)
ここ10年で1度だけ
あったそうですが、
その確率の低さから
この飼養方法を続けている
とのことでした。
子牛の発育は
どの牛も良好な状態でした!
離乳後は
同じ牛舎内の
牛房(ホルスタインの育成房)に
移動します。
(2頭マス)
移動後は3日間ほど
母子ともに泣き続け、
食欲も落ちるそうですが、
そのうち落ち着くため、
大きな問題は無いとのことでした。
(離乳前後は同じ牧草、育成配を給餌)
その後は
同じ2頭で
広いマスに移動しながら
出荷(9~10か月齢)を迎えるそうです。
出荷間近の牛は
骨格と腹づくりが
しっかりでき、
良い状態に仕上がっていました!
以上、
酪農を経営されていた時の
繋ぎ牛舎を
そのまま和牛繁殖の経営に活用し、
シンプルに
繁殖管理と
子牛育成の管理を
上手に実施されている
優良事例の紹介でした!
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