お問い合わせ
皆さんこんにちは。 北海道では、ポカポカ陽気の日も増えてきて (と言っても、昨日は最高気温が12℃と寒い日も多いですが) 一気に牧草や雑草が伸びてきています ところで、4月~5月にかけて 放牧地の草が一斉に伸びる スプリングフラッシュの時期には 体調を悪くする馬が増えることがあります 原因として、冬場の乾草から ・生草に主食が変わること ・採食量が増えること ・牧草の生育過程において 春先は糖やでんぷんなど 消化速度が早い成分が 牧草中に多く含まれていること などがあげられます 通常ではでんぷんなどは小腸で消化されますが 過剰になった分が 未消化のまま大腸に流れてしまいます この時に、腸内細菌が乱れ もともと生存していた菌が死んでしまい この時に出す毒素が体に悪さをして 疝痛や蹄葉炎を引き起こすことがあります (配合飼料多給もこうなります) 酸味?のある臭いボロは 炭水化物が多すぎるかもしれません・・・ 放牧地の掃除刈りを行ったり 放牧時間を制限したりすることも 対策のひとつになりますが なかなか、うまくいかないという方で アースジェネターを給与し 対応しているという方も 実は少なくありません。 以前、お客様の声にも 上げさせてもらった牧場さんでも 上記のようなトラブルを予防するために 給与していただき 実際に効果を実感していただいています! これからの時期、仔馬の腸炎なども 発生する時期かと思います。 とにもかくにも 健康第一ですので もし、そういったことでお悩みの方は ぜひ、ご相談ください。