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みなさんこんにちは 関東担当の礒です。 先日、OPUの現場に立ち会わせていただきました OPUはここ数年で だいぶ浸透してきたように感じます OPUのメリットは 繁殖がイマイチな牛や若齢牛からも 受精卵を作れる可能性が高くなり 体内採卵時のホルモン処置等が減らせるため 人間の手間の削減などがあげられます OPUの技術だけではありませんが 受精卵を活用することで 本当に改良スピードが速くなりましたよね 種牛の力も相まって 今では家畜の生産性が爆上がりしているかと思います 積極的にこういった技術を取り入れていくと 益々、経営が良くなると思います。 ちなみに、牛が採卵中 気にしているときに使用したこのハミ 口に集中させておとなしくするのにおすすめです。 一方で、近親交配のリスクも上がっており 疾病にかかりやすいなどの弊害も少なからず 増えてきているのではないでしょうか 人が管理する以上 仕方ない部分もあるのですが 精液だけでは種類に限りがある分 メスの血統を濃すぎないように コントロールすることや 外部から違った血統を導入し 後継を残していくことも大切だと感じました とはいえ、血統が市場の評価に与える 部分が非常に大きいのは言うまでもありませんので 何事もバランスだとは思うのですが・・・ 多様性はすんごく大事だと思いますので 少しだけ改良について 考える時間を持っていただけると幸いです。 あと、改めて思うのは （ここまで素晴らしい種雄が選別されてきたのは言うまでもなく） 繁殖牝の能力が重要ですよね～ できることなら、その子供たちの 結果を追って偉大なる母の能力を 検討してみてくださいね！