営業マンの放浪日記

夏場のバイオベッドNew

礒匠の日記2025/06/30

皆さんこんにちは。
関東担当の礒です

関東地区を回っていますが
湿気が高く
7月は目前ですが
とても暑い日が続いていますね
梅雨もどこへやら・・・

さて、先日とある関東地方の農家さんで
コンポストバーンの
温度が上がってしまい
牛の横臥時間が減ってしまっている
との相談を受けました。

ちょうど、近くにいたので
お邪魔させていただくと
たしかに、牛舎の一方に牛が寄っており
牛床自体も熱くなっていました。

敷料はバーク?のような木片で
朝晩に敷料を足して
攪拌を行っているとのことでした。

管理が非常に良く
水分量が少なくさらさらで
発酵状態が良すぎるくらいでしたので
敷料の投入量を少なくして
攪拌の回数を抑えることで
少し発酵が落ち着くのではないかと考え
試してみることに
結果はどうなるか・・・

といったところですが
引き続き見ていきたいと思います。

また、牛舎の一方に牛が偏ってしまったのは
送風機の数が違っていたことが原因かと思われました。
以前にも、そういった牛舎があり
少しでも送風機が多く
風邪が通り涼しいほうに牛が寄っていたことがあったので
牛はとても正直なのだなと感じました。


牛が少ないほうは、糞の量も少なく
水分量が少ないため
牛床中の微生物が活動するのに
とても良い環境になり
さらに温度が高くなってしまったのだと
考えられます。

実際に現場に行かないと分からないことも多く
改めて、観察の重要性を考えさせられました。

まずは、この対策で
少しでも良い結果が出てほしいですね。