営業マンの放浪日記

ハッチに草架New

植田秋良の日記2025/10/24

またまた
とある和牛繁殖農家さん
にお伺いしました。
(仮にAさんとします)

牛の育て方が上手なAさんですが
さらに良くしようと
哺育期(生後5日頃から人工)の
管理を見直されていました。

例えば
哺乳量ピーク期間の延長や
粗飼料(草)の与え方などです。

哺育期間はハッチにいますが
(ハッチは変則で広さ変更可)
少し覗いてみると・・・

 

前回訪問時には無かった草架を発見!

『以前はバケツに少量入れていましたが
 もう少し食べさせたいと思い
 草架を買って付けてみました。
 すると、
 生後1か月を過ぎた頃から
 濃厚飼料だけでなく
 草の採食量が増え
 発育(肉付き、お腹周り)が少し
 良くなってきているような気がします。』

とのこと。

もちろん哺育期は
ミルクや濃厚飼料による
栄養の充足が優先されることは
言うまでもありませんが
Aさんの取り組みは
離乳以降の腹づくりに
影響を与えるのではないかと思います。

この子牛たちが
セリ(素牛)に出る時が
楽しみですね!