皆さん、こんにちは。
前回は堆肥作りの手順を紹介させていただきました。
今回は堆肥舎の設備について説明させていただきたいと思います。

堆肥舎にはこのような溝が仕切りごとに数本ありました。
水はけを良くするための工夫のようなものかと思いましたが
この溝にはパイプが通っており
そこから堆肥の中に空気を送り込むことができる
装置を設置されているとのことでした。

堆肥舎の裏に回ってみると
壁にいくつもパイプが並んでおり
エアーを出すポンプに繋がっていました。

この装置は、タイマーの設定などもあり
定期的に自動でエアーを送り込むこともできるそうです。
堆肥の切り返しに加えて、このような装置を利用することで
空気が堆肥に良く入り込み、発酵が促進されているのかもしれません。

堆肥舎の屋根には日が差し込む小窓も設置されており
より良い堆肥を作るために細かなところまでこだわりを感じました。
この堆肥は戻し堆肥としても利用されています。
戻し堆肥についてはまた次の日記で紹介させていただきます