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皆さんこんにちは。 今日は有馬記念でしたが 地元の帯広競馬場に 馬券を買いに行きました。 年末ということもあり 競馬場は大いににぎわっていましたよ! 僕は惨敗でした。 (普段ほとんど馬券は買いません) 皆さんはいかがでしたか? ちょいと 十勝和牛市場の高値で取引された牛を まとめてみました。 今回は去勢編です データは今年の1月から12月で 80万円以上(税抜)で 取引された牛を対象にしています。 個別の牛の比較ではありませんので ご了承ください。 抽出した922頭中 一代祖で多いのは 352頭(38%)で福之姫 217頭(24%)で福勝鶴 98頭(11%)で北美津久 96頭(11%)で福之鶴 37頭(4%)で百合未来 32頭(3%)で若百合 ここ最近は北美津久産子が増えてきておりますが 依然として福之姫人気はすさまじいものがあります。 枝肉でも間違いない結果が出ていることを 考慮すると納得ですね。 二代祖になると 922頭中 実に469頭(51%)が安福久 96頭(10%)で福之姫 87頭(9%)で美国桜 42頭(5%)で勝早桜5 39頭(4%)で百合白清2 となっていました。 諒太郎、美国桜などがもう何年も前から 母牛として素晴らしい結果を残していますが 依然として2代祖安福久が圧倒的多数を占めています。 これは、受精卵産子が多い 十勝だからこそかもしれませんね。 これらの牛の平均月齢は287日齢で 平均体重は376㎏でした。 高く売れている牛は なんといっても体重がこれくらい のっているということでしょうか。 肥育期間も短くなっていることを考えると はじめから体重が乗っていたほうが いいのかもしれません・・・(?) また、受精卵産子の割合は74%でした。 これを見ると 血統(3代祖)の流れ、DG(日増体量) ともに重要視されていることがわかりますね。 これから、どんどん 新しい種雄牛の産子が出てくると思われます 今後も市場動向を注視していきたいと思います。