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皆さん、こんにちは。関東担当の礒です。 先日、本州への出張から戻ったのですが、 あまりの寒暖差にやられてしまい、私自身が若干風邪気味です……。 牛を飼っている皆さんも、「ただ寒い」ことよりも 「朝晩と昼間の寒暖差」で子牛が風邪を引いてしまう というのは、日々実感されていることではないでしょうか。
今の時期、子牛にチョッキを着せている農家さんは多いと思います。 しかし、昼間に気温が上がったとき、チョッキの下を覗いてみてください。 「じんわりと汗をかいている」ことはないでしょうか? この汗が冷えることこそが、風邪の大きな原因になります。 理想を言えば、寒暖差が10℃を超えるような日は、 「昼間は脱がせ、夕方にまた着せる」のがベストです。
とはいえ、大規模経営やハッチ飼育の場合、
全頭の着せ替えだけで一日が終わってしまいますよね。 そんな時は、以下のような対策を意識してみてください。
換気の調整: チョッキを着せたまま、窓や扉を開けて外気を取り入れ、室温の上昇を抑えて寒暖差を少なくする。
敷料の管理: お腹を冷やさないよう、乾いた敷料を十分に確保する。
防風対策: 北海道のような極寒(-20℃!)でも、風さえ遮ればハッチで元気に育つ子もいます。 夕方から朝の冷え込む時間帯は、コンパネを立てかけるなどして「冷たい風」をシャットアウトしてあげましょう。
また、ミルクを多めに給与している場合、代謝が良くなって体温が上がりやすく、 通常より汗をかきやすい傾向があります。 栄養状態が良いからと油断せず、 こまめに背中の様子をチェックしてあげてください。
管理面と栄養面、両方の視点から今一度「寒暖差対策」を見直して、 人も牛も元気にこの冬を乗り切りましょう!