皆さん、こんにちは。
ラボジェネターの馬担当、礒です。
先日、九州へ出張する機会があり
熊本・宮崎・鹿児島の馬牧場や乗馬クラブを巡ってきました。
熊本といえば、やはり馬肉生産の本場。
私も本場の馬刺しをいただいてきましたが、その美味しさに改めて圧倒されました。
「なぜこれほどまでに需要があるのか」——その答えは、
一口食べれば納得せざるを得ない説得力がありました。

激変する馬市場の現状
さて、話は変わりまして、
2月24日・25日には釧路と十勝で「ホクレン馬市場」が開催されました。


ここ数年、生産者の減少に伴う需給バランスの影響で、
馬の価格が高騰する時期が続いていました。
しかし、今回の市場を歩いて感じたのは、
「だいぶ相場が落ち着いてきた(安くなった)」という強い印象です。
実際の数字を見ると、その変化は顕著です。
上場頭数の減少:釧路・十勝を合わせても2月は350頭ほど。
価格の下落:数年前のピーク時と比較すると、農用馬の平均価格は40万円ほども下がっているようです。
輸入馬との兼ね合いなど背景は様々でしょうが、
一時期の熱狂的な活気が少し影を潜めているように感じられ、身の引き締まる思いでした。
「何を作るか」から「誰のために作るか」へ
一方で、営業で各地を回ってお話を伺うと、決して需要が消えたわけではありません。
肥育用、乗馬用、あるいはペット用……それぞれの分野で「馬を求める声」は確実に存在します。
そうなると、今後のポイントは
「どのような馬をつくっていくか」に集約されるのではないでしょうか。
競走馬(サラブレッド)の世界とは異なり、
私たちが関わる馬たちには多様な品種があり、
血統も多岐にわたります。
だからこそ、生産者の皆様が
「どんな用途で」、「誰に向けて」
生産していくのかという
明確なターゲット設定が、これまで以上に重要になってくると感じています。
そして、その生産された馬を、必要としている場所へいかに繋いでいくか。
この「マッチング」こそが、今後の業界の鍵を握るはずです。
……余談ですが、誰か馬のマッチングアプリ
「ウマッチング(Uma-tching)」
を作ってくれないでしょうか笑
もちろん、本業のアースジェネターの営業もしっかりこなしつつ
現場のニーズと生産の現場を繋ぐ「架け橋」としての役割を
これからも追求していきたいと思います!