皆さんこんにちは!
馬担当の礒です。
北海道も5月に入り、一気に牧草が伸びてきましたね。

↑3月の放牧地

↑5月の放牧地
放牧をしている牧場さんにとっては、
少しお腹の調子や栄養面で気を遣う時期ではないでしょうか。
5月の北海道における放牧草の成長スピードは凄まじく、
この牧草が急激に生長する状態を「スプリングフラッシュ」と呼びます。
実はJRA(日高育成牧場)の資料でも、
この時期の牧草管理への注意喚起(糖代謝異常による蹄葉炎リスクなど)がなされているのをご存知でしょうか。
スプリングフラッシュ時期の青草は、
馬にとっては大ご馳走ですが、ここに大きな落とし穴があります。
馬のお腹が「乾草から青草への急激な変化」についていけず、
糖分やでんぷんを過剰に摂取してしまうと、
大腸(後腸)まで一気にオーバーフローしてしまいます。
実は海外(アメリカやイギリスなど)の獣医学研究でも、
この現象は「大腸アシドーシス(大腸の酸性化)」として非常に警戒されています。
本来ならpH 6.5〜7.0のほぼ中性である馬の大腸が、
青草の糖分(フルクタンなど)のドカ食いによってpH 6.0以下に落ちると、
繊維を分解する善玉菌がバタバタと死滅して毒素を放出……
これが、あの恐ろしい「ガス(風気)疝痛」の引き金になってしまうのです。
だからこそ海外の飼料ガイドラインや獣医師の対策チェックリストでは、
放牧制限などの物理的な対策と並んで、
「プロバイオティクス(生菌製剤)」の給与が強く推奨されています。
激しく変動する腸内pHに対して、
あらかじめ善玉菌を補給して腸内環境に“バッファー(緩衝材)”を作っておくことが世界の常識になりつつあります。
そして、まさにこの「プロバイオティクス」による内面からの
アプローチを体現しているのが、当社のアースジェネターです。
ユーザー様からは、
「アースを常時給与し始めてから、この時期の疝痛トラブルが目に見えて減った!」
という嬉しいお声をよくいただきます。
日頃からアースジェネターの生菌の力で腸内環境を整えておくことで、
急激な食餌変化が起きても消化管の異常発酵をグッと抑え、
腸への負担を軽減できているためだと考えています。
掃除刈りなどの物理的な対策にプラスして、
アースジェネターで「急な変化に負けない、タフな腸」を作っておきませんか?
「毎年、春先のトラブルにハラハラしている……」という方がいらっしゃいましたら、
ぜひお気軽にお問い合わせください!
【参考文献】