営業マンの放浪日記

相馬野馬追の熱気に圧倒され、ちゃっかり営業してきた話New

礒匠の日記2026/06/11

皆さんこんにちは。 馬担当の礒(いそ)です。

先日(5月末)、福島県で毎年開催されている
「相馬野馬追(そうまのまおい)」へ行ってきました!

千年以上もの歴史を持ち、国の重要無形民俗文化財にも指定されている非常に格式高い神事。
甲冑に身を包んだ騎馬武者たちが馬を駆る姿は、まさに戦国絵巻そのものです。

縁あって、いざ伝統の現場へ!

なぜ今回お邪魔したかというと、大学時代の馬術部の後輩
(他大学ですが、今も馬の繋がりで仲良くしている仲間です)が長年この野馬追に出陣しており、
「ぜひ礒さんに紹介したい方がいるので、来てください!」と熱い声をかけてくれたのです。

これは行くしかない!と、ここぞとばかりに伝統行事の熱気の中に飛び込んできました。

相馬野馬追は主に3日間にわたり、
「お行列」

「甲冑競馬」

「神旗争奪戦」

そして古式を留める「野馬懸(のまかけ)」

といった神事が行われます。

一歩足を踏み入れると、参加されている人馬の姿はまさに「侍」そのもの。
当然ですがその中に厳格な組織図があり、軍の最高司令官である「総大将」を筆頭に、
「侍大将」「螺役(ほら役)」「軍使」など、それぞれが本物の軍隊さながらの役職とプライドを持って参加しています。

日本最大!400頭近い馬が集結する圧倒的スケール

何より圧倒されるのは、集まる馬の頭数です。なんと400頭近く
馬が集まるお祭りとしては、文句なしに日本最大のスケールではないでしょうか。

かつての相馬地方では、野馬追や日々の暮らしのために、
多くの農家が「同じ屋根の下(厩)」で当たり前のように馬を飼っていたそうです。
現在は各地の乗馬クラブなどから馬を借りて出陣される方が多くなりました。

時代とともに少しずつ形は変わりながらも、基本にある魂は変わりません。
「人と馬がこうして長年にわたって共生してきたんだ」という歴史的な背景が、
現場の地響きとともにひしひしと伝わってきました。

時代が変わっても、人と馬は「良き友」

かつて移動手段だった馬は車に代わり、田畑を耕した農耕馬はトラクターに代わりました。

けれど、この神事を目の当たりにすると、どれだけテクノロジーが進化しても
「いつまでも人と馬は良き相棒であり、友なのだ」と改めて強く感じさせられます。
皆さんも人生で一度は、あの地響きと熱気を現地で体感していただきたいです!

……と、すっかり歴史ロマンに浸って熱くなってしまいましたが、そこは営業マン。
その後、現地で繋がったご縁のもとでちゃっかり製品の営業(!)もさせていただき、
大満足で南相馬を後にしました。

出会う人々、そして素晴らしい馬たちに、心から感謝です!