皆さんこんにちは!
先週から関西・九州方面の乗馬クラブや競馬場などを訪問していましたが、あちらは30℃後半の猛暑。
しかし本日北海道に帰ってくると20℃を下回っており、半袖では肌寒いくらいでした。
皆さんも急激な気候の変化には十分ご注意ください。
さて、北海道ではお盆を過ぎると一気に涼しくなってきます。
ついこの間まで暑さ対策の話をしていましたが、これからは徐々に秋から冬への準備が始まります
(本州以南ではまだまだ残暑が厳しいので、もう少し先かと思いますが…)。
これからの季節で特に意識したいのが「飲水量」です。
涼しくなると牛が水を飲む量が減るため、秋口には尿石症などが散見されることがあります。
対策として、まずは牛の飲み水の適正温度とされる「17~28℃」を意識し、
疾病予防や食欲低下を防ぐためにも水温に気を配ってみてください。
以前、お邪魔した九州の農家さんでも秋に入ると水槽に
ヒーターを入れて温度管理をしている方もいらっしゃり
ヒーターを入れるか入れないかで飲水量が大きく変わるとのことでした。

また現場では、塩化アンモニウム製剤(ゼノストンやカウストンなど)を活用することも広く行われています。
水温の調整とあわせて、こうした製剤も準備しておきたいところですね。
さらに、これからは朝晩と昼間での寒暖差も大きくなってきます。
送風機のオン・オフや扉の開閉による換気など、牛の様子を見ながら細かく調整してあげると安心です。
特に、ビニルハウスを活用した牛舎などは昼夜の寒暖差が大きくなりますので要注意ですね。
ここ数年は特に春と秋が短く、あっという間に季節が変わってしまいます。
季節の変わり目こそ丁寧にケアを行い、スムーズに冬を迎えられるようにしたいですね!