営業マンの放浪日記

発酵牛床(コンポストバーン、バイオベッド)その28New

植田秋良の日記2026/09/26

前回までは
6.ポイント及び注意点
(1)発酵床牛舎を新築するにあたって
のお話をしてきました。

今回からは
(2)発酵床牛舎の運用後の注意点
についてお話していきます。

❶発酵床が沈んで低くなる

発酵床が出来上がった後
牛が入る、入らないにかかわらず
必ずと言って良いほど
発酵床が沈んできます。

それは
牛が入っていなくても沈む場合は
まだ発酵床の比重が軽いため
(通気性が良いため)
発酵による有機物(ふん尿)の分解が
進みやすくなっていることによるものと
考えられます。

一方、
牛が入ってから沈む場合は
牛の横臥による鎮圧と
排泄するふん尿により
発酵床が締まってくるため
(比重が重くなるため)
と考えられます。

発酵床が沈んで低くなるデメリットとして
採食通路に移動する時に
段差が大きくなり
牛の足への負担が
増すことです。
(ストレスにもなります)

 

対策としては
上記写真をご覧になってわかるように
(発酵床にあるタイヤ痕)
発酵床づくりの際に
ホイルローダーなどの重機で
できる限り転圧しておくこと、
また、あらかじめ発酵床の高さを
少し高くして開始することです。

ですが、
それでもやはり低くなってきますので
その時は状態に応じ
敷料を足していくと良いでしょう。


以上、
発酵床牛舎の運用開始後の注意点についてでした。


次回も
同じく発酵床牛舎の運用開始後の注意点について
お話いたします。


乞うご期待です!