営業マンの放浪日記

発酵牛床(コンポストバーン、バイオベッド)その29New

植田秋良の日記2026/10/19

今回も引き続き
(2)発酵床牛舎の運用後の注意点
についてお話していきます。

❷寝起きの事故

発酵牛床の運用にあたり
牛が起き上がることができない
寝起きの事故は
最も注意が必要なことのひとつです。
(特に泌乳牛舎)

 

事故の大きな原因は
発酵床の凸凹(デコボコ)です。

デコボコの要因は
発酵床の水分の高さや
比重が重い、
整地不足などが考えられます。

特に
発酵床の維持管理時に
(除糞や敷料投入など)
ホイルローダーを使う場合は
タイヤ痕が轍(わだち)になってしまいます。

水分が高いと
その轍が深くなり、
そこに牛が寝ると
ちょっとしたことで
起き上がれなくなるのです。

対策としては

①発酵床の水分を高くしない

②整地する
(但し、牧草や麦わらを敷料として
使用する場合は15㎝未満に切断すると
整地しやすくなる)

③観察方法の工夫(特に運用開始や初産牛などは注意)
(※また、泌乳牛の場合は搾乳後にエサを食べ、
その後横臥した2~3時間以内、特に注意)

などが考えられます。


以上、
寝起きの事故についてでした。


次回も
発酵床牛舎の運用開始後の注意点について
お話いたします。


乞うご期待です!