先週は広島北部(芸北)を巡回していました。
庄原の藤谷牧場さんをお伺いした時に“匠の技”を発見したのでご紹介します!
丁度、新牛舎の建築途中でした。
まずは写真で…
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母牛12頭牛舎で屋根の骨組みまで出来上がったところでした。
藤谷さんの父君が大工さんで、全部自分で組み上げていると言うことでした。
最高のコストダウンです!
そして、強度を増すために、真ん中の横柱は皮を剥いただけで丸木をそのまんま利用。
そして、この牛舎の反対の軒側は…

既存の建物に密着!
ここに“匠の技”を発見!!
で、私が感動した場所を拡大します…

はい!ここです!
な、な~んと!
既存の建物の柱に、二股の白木を加工して取り付け、梁受けにしていました!
普通なら建築材料として使えない部分も、チョットした工夫で見事な建築資材に早変わり!!
自前だから出来る“匠の技”…お見事でしょう!
皆さんも今使われていない自分の身の周りにある物で、チョット工夫すればとても役に立つ物に変身するかも知れませんよ!
是非、頭の体操のつもりで遊んでみて下さいねっ!