営業マンの放浪日記

北海道放浪記 道央編!

植田秋良の日記2015/04/20
 

道央のF農場(和牛繁殖牛33頭、受卵牛5頭)さんにお伺いしました。

 

そこには生まれたばかりの仔牛(右奥の小さい黒い物体)がいました。

胸腺がしっかりタプタプしており、母牛の管理の良さが伺えました。

 

Fさんは後継者として戻って5年とのことですが、

 

まず母牛の管理が素晴らしいです!

 

繁殖成績の良さだけでなく、生まれてくる子牛の状態からもわかります。

 

 

その取り組みの一つをご紹介いたします。

 

よく見る繁殖管理のカレンダーですが、

 

Fさんは昨年までの経緯がわかるように1年ずつずらして貼っています。

少しアップしますが、左が繁殖牛の情報、右が3週間ごとのカレンダーです。

繁殖牛の分娩前後の管理(ワクチンなど)だけでなく、今までの成績が一目瞭然でわかり、

 

次の種付けの判断材料になります(例えば成績が悪ければF1受卵牛となる等)。

 

また、駆虫時期などの仔牛の管理にも役立てておられます。

 

このカレンダーは、自宅と牛舎の事務所に貼られており、

 

いつどこで誰が見てもすぐにわかるようになっています。

 

さすがFさん!こういった取り組みが良い牛づくりへとつながっているのですね!!