営業マンの放浪日記

牧場見学

礒匠の日記2016/05/19
 
  

先週は道央に出張に行ってきました。

 

その中で、日高地方の生産者の方など数名と

見学させていただきました。

 

初めに見学させてもらったS農家さんは、

もともと軽種馬の生産をしていましたが

現在は和牛主体の経営をしています。

以前は馬がいた厩舎を利用し、牛を飼っているので、

様々なところに工夫が見られました。

 

まず、目についたのはこの建物。昔ながらの厩舎です。

 

馬房をそのまま利用しています。

広さもあり、過しやすそうでした。

馬房の中央には尿溜めもあり、おしっこがたまると柄杓で取り除きます。

 

競走馬のトレーニング施設()は現在、

牛のパドックとして使われているそうです。

 

そして、別のパドックには優秀な血統を持つ

もとじろうファミリー牛たちがいました。

 

大変立派な母牛さんでした。

 

血統のこだわりや、厩舎をうまく利用した

管理など大変勉強になりました。

 

 

もう一軒のH農家さんは和牛の一貫経営を行っています。

この農家さんは枝肉成績も大変良く

共励会でもたくさんの賞をとっています。

実際に見せていただいた肥育牛は素晴らしい体つきで

和牛のことを勉強中の私にも感動を与えてくれました。

 

 H農家さんの牛たちは堂々としており

複数人で入っていっても動じませんでした。

今度、名人会に出す牛さんも順調な様子でした。

健闘を祈っております!

 

 

 

二農場の方々、ありがとうございました!