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先週は道央に出張に行ってきました。
その中で、日高地方の生産者の方など数名と
見学させていただきました。
初めに見学させてもらったS農家さんは、
もともと軽種馬の生産をしていましたが
現在は和牛主体の経営をしています。
以前は馬がいた厩舎を利用し、牛を飼っているので、
様々なところに工夫が見られました。
まず、目についたのはこの建物。昔ながらの厩舎です。
馬房をそのまま利用しています。
広さもあり、過しやすそうでした。
馬房の中央には尿溜めもあり、おしっこがたまると柄杓で取り除きます。
競走馬のトレーニング施設(?)は現在、
牛のパドックとして使われているそうです。
そして、別のパドックには優秀な血統を持つ
もとじろうファミリー牛たちがいました。
大変立派な母牛さんでした。
血統のこだわりや、厩舎をうまく利用した
管理など大変勉強になりました。
もう一軒のH農家さんは和牛の一貫経営を行っています。
この農家さんは枝肉成績も大変良く
共励会でもたくさんの賞をとっています。
実際に見せていただいた肥育牛は素晴らしい体つきで
和牛のことを勉強中の私にも感動を与えてくれました。
H農家さんの牛たちは堂々としており
複数人で入っていっても動じませんでした。
今度、名人会に出す牛さんも順調な様子でした。
健闘を祈っております!
二農場の方々、ありがとうございました!