営業マンの放浪日記

第2胃炎

中紙育朗の日記2017/02/23

皆さんこんにちは!!

 

 

昨日2月22日の日本農業新聞に個人的に気になる記事を見つけたので、その事

について書きたいと思います

御覧になられた方もいらっしゃるかと思いますが・・・

 

 

それは

「TMR給餌の牛 胃炎 ミキサー刃原因  長い原料で折れ混入」 です。

 

 

記事には

頻繁に胃炎が起きていた農場を調べたところ、混合飼料(TMR)に、飼料原料を

混ぜ合わせるミキサーの刃が折れて混ざり、胃を傷つけていた  と書いてありました

 

 

この記事を気になった理由は、僕が小学生だった頃、釘や針金を飲み込んでしまった

牛にマグネットを飲ませる   と聞いた事があり、最近は聞いた事がなかったですし

今は機械化が進んでいるためにミキサーの刃などでなってしまうのか・・・と思った

からです

 

 

原因についても書かれており、裁断していない長いままのサイレージ飼料原料を使い

TMRミキサーの刃が水平軸型の場合に影響が出やすいことがわかった。とありま

す。

 

 

僕は聞いた事が無いのですが、皆さんはありますか?

 

 

TMR飼料というと、酪農家さんのイメージがありますが、和牛農家さんでもミキサーの

使用や、らせん状の機械?を使っている方も少なからずいるかと思います。

 

ちなみに、金属異物を飲み込んだ可能性がある牛は、持続的な発熱、または

発熱を繰り返したり、長期間の食欲不振などの症状があるそうです。

 

 

発生率がもの凄く少ない、ごく稀なケースだと思いますが、その可能性があるかも

しれないと思った農家さん、またミキサーの導入を考えている農家さんが

いらっしゃいましたら、予防で搾乳牛や生産母牛に牛用マグネットを飲ませてあげる

事を検討されてもいいのかもしれません