営業マンの放浪日記

搾乳ロボットセミナー 其の一

礒匠の日記2018/02/13
 

こんにちは。北海道担当いそです!

 

先週、搾乳ロボットの講習会に行ってきました!

 

講師はカナダの方とアメリカの方の

酪農コンサルティングで現場をまわっているお二人でした

 

 

搾乳ロボットに関する基本的な内容でしたが

簡単にまとめてみたいと思います。

 

まず、はじめに

ロボット搾乳機を導入することで

農場での労働はどう変わるのかですが

 

従来の搾乳では酪農家の仕事と言うと

搾乳の作業が5060%を占めており

そのほかに飼料の給与、繁殖管理などがあり

経営に関しての管理が510%ほどの割合でしたが

 

搾乳ロボットを導入することで

搾るという作業が無くなり

経営管理に時間をかけられるようになるということでした。

もちろん、搾乳自体は無くなりますが

ロボットに入らない牛を誘導したり、ロボットを洗浄したり

といった作業は必要です。

 

ですが、大幅に労働力の削減になることは間違いないですね!

その、余裕のできた時間で

・牛を観察する

・農場の整備をする

・6次化に目を向けてみる

・他の農家さんに視察に行く

・セミナーに行って勉強する

・家族サービスする などなど

 

少し酪農に対するイメージも変わってきますね!

 

もちろん、ロボット導入のコスト、メンテナンスのコスト

牛舎を新築する場合にはさらに大きなコストがかかります。が

 

牛は増やしたいが雇用は増やせない

余裕のある牛飼いがしたい

最新のテクノロジーに興味がある

腰痛、膝痛、肩痛などがつらい

などの思いがある方は

ロボットも視野に入れてみても良いかもしれません

 

次回はロボットのシステムに関して少し詳しく

説明したいと思います

                        つづく