営業マンの放浪日記

搾乳ロボットセミナー 其の二

礒匠の日記2018/02/16
 

みなさんこんにちは。

 

さて、搾乳ロボットについて書きたいと思います。

 

 

みなさんは、2回搾乳でしょうか?3回搾乳でしょうか?

 

大規模で、従業員さんを雇っている法人などの酪農家さんの中には

3回搾乳しているという所もあるかもしれませんが

なかなか1日に3回の搾乳を行うことは簡単ではありませんよね

 

ロボットを導入すると、機械を設定することで搾乳回数を

2回から3回以上へと増やすことが可能になるので

(もちろん牛によって、乾乳前などは搾乳回数を減らすこともありますが)

基本的には乳量は増えると思います。

 

 

ですが、もちろん3回搾れればの話で

ロボットではいかに効率よく搾るかがとても重要になります

3回搾乳できて個体乳量が伸びることも大切ですが

群としての乳量をしっかりと上げるために

大切になってくるポイントをお話したいと思います。

(↑講習会の受け売りなのになんだかえらそう 笑)

 

    訪問回数

    搾乳速度

    牛の頭数

    搾乳していない時間

 

が重要になりますが、

 

②の搾乳時間は、遺伝的な部分とストレスを与えないことなどでしょうか

  

③の頭数はカナダでは経験的に55頭前後が理想とのことです。

   

④の搾乳していない時間は

機械の洗浄や

何度も短時間でやってくる搾乳の必要ない牛が入ってしまう

搾乳失敗

牛が来ず、完全に機械が遊んでしまっている空き時間

などがあげられ

 

何度も入ってきてしまう牛などはロボット内でもらえる

濃厚飼料を求めていることが多いようです。(ということはえさの調整が必要?)

  

また、搾乳の失敗を防ぐために

乳頭の位置が極端でロボットが対応できない牛を外す

乳房を清潔に保つことが必要になるかもしれませんね

冬などは長い毛が原因で

乳房を認識できないこともあるそうなので要注意です。

  

またまた、長い空き時間を作らないように

比較的、搾乳されていない時間を見つけて

その時間に機械洗浄するなどの工夫も良いかもしれませんね!

  

    

    の搾乳回数をどう増やすかに関しては

とても重要ですが、長くなりそうなので

(今日は金曜日で早く飲みに行きたいこともあって笑)

第3弾で書きたいと思います。

(なかなか話がまとまりませんが、どうかあしからず