営業マンの放浪日記

3月十勝市場!

礒匠の日記2018/03/15
 

皆さんこんにちは。

道東担当いそです

 

今週は、気温も上昇し

春が垣間見えてきました。

 

さて、十勝市場の結果をお知らせします。

 

おもな種牛

勝早桜5 311頭  花国安福 253頭  美津照重 170頭  幸紀雄 139

芳之国 86頭  第1花藤 84頭  美津百合 74頭  勝平1 70

美国桜 58頭  秋忠平 45頭  隆之国 41頭  諒太郎 36頭 他

 

でした。

 

結果

   出場数  成立数   最高価格   最低価格   平均価格(税込)

めす  675    616    1,342,440   219,240    680,440

去勢  918    853      1,375,920   274,320    821,790

 

で先月比は

めすで約マイナス1万円

去勢で約プラス4000円でした

 

めす

秋忠平-安福久-平茂勝 309日齢 381kg 824,000(セリ価格)

平茂晴-安福久-百合茂 285日齢 278kg 892,000(セリ価格)

 

去勢

美津照重-勝平正-安福久 291日齢 332kg 1,063,000(セリ価格)

花国安福-平茂晴-安福久 315日齢 393kg 1,015,000(セリ価格)

花国安福-百合茂-安平 301日齢 352kg 932,000(セリ価格)

 

といった具合です

 

増体が良い牛は高く

増体が良くない牛は血統が良くても

イマイチ価格が伸びませんでした

 

また、印象的だったのは

安福久を3代祖にもち、DG1以上の牛でも

肺炎歴がありとの表示で全く競られないまま本人取りに

なってしまうケースもあるなど

かなりシビアになってきているなと感じました

 

素牛出荷の農家さんにとって良い牛を高く売ることも大切ですが

なんといっても

健康で順調に育った牛を無事に市場に連れてこられるということが

一番なのかもしれませんね

 

また、大きく育った牛を高く売っていたかたは

母牛の増飼と、母牛へのワクチンで

子牛の風邪と下痢が格段に減ったよ

と言っていました

 

こういった観点からも

やはり、予防は本当に大切なことだと思いました

 

子牛だけでなく母牛の管理を大切にする

質のいい初乳を十分な量飲ませる

正しく予防接種を行う

アースジェネターを毎日欠かさない!!!!!!(←とっても重要!!!笑)

(↑僕が言ったらいやらしさ全開 笑)

やることはいっぱいですが

 

良い牛を作るために手間を惜しまず

病気の予防を徹底していきましょー