営業マンの放浪日記

堆肥のこと

礒匠の日記2018/03/29
 

皆さんこんにちは。

道東担当の礒です

 

 

どんなに牛さん、馬さん、豚さん、鶏さんを愛していても

うんこが大好きという人は少ないと思います

 

どんなにアースジェネターを食べさせて

においが減少したのかな・・・?

と言ってもやはりそのままのうんこは

汚いものというイメージが強いのではないでしょうか?

 

 

でも、健康状態を見る大事な指標でもありますね

うんこは腸内環境を表してるのですね

 

 

で、

毎日大量に出るそんなうんこですが

しっかりと発酵させて微生物に働いてもらい

堆肥化すれば

とても扱いやすく、畑に撒くことで

土壌の改良や肥料になるのも皆さんご存知の通りです

 

 

しかし、切り返したり、水分調整をしたりと

しっかりとした堆肥を作ろうとすると難しいものです

 

 

堆肥作りや土作りに熱心なある牧場で

コツを聞いたところ

 

あらかじめ作って置いた

微生物が元気に活動して熱を持っている種堆肥を

牛舎から出た少し水分の高い

糞や寝わらに混ぜてあげることで

立ち上がりを良すること!

とのことでした。

 

種堆肥は、少し敷料を多めに入れる牛舎を1舎つくり

水分の多すぎない、発酵しやすいものが

掃除のときにでるように工夫しています。

 

 

堆肥づくりの成果か最近、牧草地の土も柔らかく

ギシギシなどの雑草が減ってきた

とのことでした!

 

つねにいろいろと研究しており

これからもこの農家さんの活躍が楽しみです

 

 

写真は堆肥の発酵に最適な

かまぼこ型

  

種堆肥を混ぜて立ち上がらせることで

外は寒くても深部は60℃近くまで上がっていました

夏に向けてどんどん完熟していくことでしょう!