営業マンの放浪日記

牛舎にひと工夫  その1

中紙育朗の日記2018/04/30

皆さま、こんにちは!!

 

今回は今まで僕が行かせて頂いた現場の中から、牛を快適な環境で飼う為に

農家さんがやっている事の一部を紹介させて頂きます。

 

 

その中には少し大がかりな事もありますが、基本的には簡単にできる

事だと思います。

 

例えば、古く使いにくい牛舎でもその中で  どうしていくか  がとても大切

なのだと思います。

 

1つ目は、親付けの子牛のスペースに置いてある、スターター、水、草を置く場所です。

 

写真ではわかりにくいかもしれませんが、子牛に丁度いい高さになっています。

食べにくい高さや届きにくいと満足する量を食べれませんし、諦めてしまう事も

あると思いますので、観察して欲しいと思います。

 

次はません棒?になります。

ません棒が低すぎて、食べにくくなっていませんか?

和牛、乳牛でも首に跡がついている牛を時々見かけます。

 

子牛しか対応できないと思いますが、

写真の農家さんでは、子牛が脱走してしまうので、バンドをつけたそうです。

 

コストがあまりかからず、高さも牛によって自由に変えられるので、とても良いと

思いました。

 

つづく・・・