営業マンの放浪日記

熊本の現場より

中紙育朗の日記2018/05/24

皆さま、こんにちは!!

 

ラボジェネター九州・沖縄地区担当の中紙です。

 

今は九州の現場を回っています。

 

昨日は熊本の獣医さん、S先生の診療に同行させて頂きました

 

最初の診療は、足を痛めて立てなくなってしまった牛の治療でした。

 

 

その牛は約2週間前、発情が来ており柵を飛び越えようとして

 

見つけた時には、右後ろ脚が引っかかったまま

 

体は柵の向こう側の地面に着いてしまっていたそうです

 

 

脚の状態はかなり良くないので廃用にしてしまう選択肢もあったかもしれませんが、

S先生の「可能性はある」という後押しもあり、農家さんは治療を続けたそうです。

 

今まで機械で吊ってあげても立てなかった牛ですが、この日は・・・

 

 

 

初めて立ってくれました。

 

心温まる場面に立ち会えて嬉しかったです。

 

 

症状はそれぞれあると思いますが、廃用にするか、治療を継続するか

という選択は

牛を飼っている農家さんであれば

1度は経験される事かと思います。

 

 

治療を継続する場合、牛の事も心配ですが、スペースの確保も必要ですし

治療代など経費の事、獣医さんの協力、そして何より農家さんの手間と気力が

必要ではないか思います。

 

 

 

S先生「優秀な農家さんほど諦めない。その姿勢が他の部分に出てくる。という

     ことなのかもしれない」

 

 

何かに挑戦したり、根気よく継続するのはとても難しい事ですが

 

何か良い事が待っているのかもしれませんね