営業マンの放浪日記

発酵床の不思議

植田秋良の日記2018/07/11
 

とある酪農家さん(搾乳牛120頭規模)にお伺いしました。

泌乳牛はフリーストール牛舎と発酵床牛舎(治療牛など)で

飼養しています。

先日、大腸菌の乳房炎が数頭発生したので、

発酵床をきれいな(乾燥)状態にする為、

慌てて発酵床の床換え(上部30cmほど)を実施して、

バークを敷材として投入したとのことです。

すると・・・

更に大腸菌の乳房炎が増えてしまいました。

そうなった原因として考えられることは、

バークを敷いて見た目はきれいになりましたが、

おそらくバーク中の大腸菌群が多いことと、

そもそも発酵が安定している発酵床を換えてしまい

牛床の環境が大きく変わったことが挙げられます。

 

その酪農家さんはその後すぐに発酵床へ戻し堆肥を

投入し、大腸菌の乳房炎は嘘のように治まったとのことでした。

(※今回の話ではエサの事は触れていませんが、

もちろん重要な要素であることは間違いありません。)

 

発酵床の不思議なところですね~!