営業マンの放浪日記

作業動線

中紙育朗の日記2018/09/27

 

ある離島の農場に行かせて頂くと、堆肥舎が新しく建っていました。

 

 

向かって左側は堆肥、右側にはおがくずが積んであります。

 

堆肥が積んである側に、無駄な仕切りが無い事と屋根がシマシマになって

 

いるので堆肥が発酵しやすい、とても良い堆肥舎だと思いました。

 

また片側の屋根だと、雨が吹き込んでしまいますが

 

両方屋根がかかっているので、台風が来ても影響を受けにくいと思います。

 

 

そして、特徴的な部分がありました。

 

それは出入り口が3カ所あるところです。

 

左右に2カ所、中央に1カ所あります。

 

 

(写真は中央部分です)

 

堆肥やおがくずを置くスペースが減ってしまうので

 

一見勿体ないように思えますが、出入り口が3つあるので

 

作業効率がとても良いとの事です。

 

牛と人と重機の動線も考慮して牛舎や堆肥舎を建てると

 

全然変わってくると思いました。

 

今から変える事は簡単には出来ないと思いますが、

 

これからという方の何かの参考になりましたら幸いです。

 

 

 

子牛達のリラックスできるスペースもとても良かったです。