営業マンの放浪日記

新聞の記事より

中紙育朗の日記2019/02/06

 

 

皆さま、こんにちは!!

 

朝日新聞に気になる記事がありましたので、ブログを見て頂いている皆さまと

 

情報を共有したいと思い、書きたいと思います。

 

(デジタル版で2019年1月29日)

 

 

 

長文になりますが、原文をそのまま書きます。

 

 

 

 

タイトル    豪州生まれでも国産牛? 日本ハムが今春から販売

 

 

 

日本ハムが、オーストラリア(豪州)で生れた子牛を、日本に運び育てた上で

 

「国産牛」と表示して、今年春から出荷する。国内で、生産から出荷まで行うよりも、

 

価格を抑えて牛肉を販売するねらいだ。

 

 

「国産牛」は、品種を表す「和牛」とは違い、産地を表す言葉だ。消費者庁のルールで

 

は、国内での飼育期間が海外より長ければ、「輸入牛」ではなく、「国産牛」と表示

 

できる。

 

日本ハムの場合、豪州で生れた子牛を購入し、船で日本に輸送。福岡県内の

 

指定農場で、15~16カ月ほど育てて太らせる。その後の処理も国内で行い、

 

出荷するという。

 

 

豪州では、日本産和牛の遺伝子を引き継ぐ「豪州Wagyu(ワギュー)」と在来の

 

アンガス牛を交配して生まれた子牛を調達する。日本では和牛に与えるエサと同等

 

のエサを与え肥育する。

 

 

食肉利用を目的として改良してきた品種と乳牛との「交雑種」と比べれば、

 

和牛に近い食肉になる。日本ハムは、赤身と脂身のバランスが取れた肉質を目指す

 

という。

 

 

農林水産省によると、国内の肉用子牛はここ数年上昇傾向にあり、高価格で売買

 

されている。例えば最高級の黒毛和牛の場合、2018年10~12月の子牛1頭の

 

平均価格は78万1800円で、7年前から2倍近くなった。

 

 

「食の安全」への関心の高まりから「『国産』の人気が高く、価格も高水準で維持

 

されている」(農水省の担当者)という。

 

 

豪州などでは大規模生産を行っており、一般的に生産効率が良いとされる。

 

豪州である程度大きくなるまで育てられた子牛を購入するため、日本ハムの

 

広報担当者は、「子牛の頃に死亡するリスクが少なくなり、安定供給につながる」

 

としている。

 

 

このため、輸送や検疫に追加の費用が掛かっても、高騰する国内の子牛価格よりも

 

安く調達できるようだ。

 

 

海外で生まれた子牛を日本で育てるやり方は、これまでにも取られてきた。

 

全国肉用牛振興基金協会の担当者は、「国内での肥育のやり方で肉質を高め、

 

ほかの国産牛と差別化できるかが課題だ」と話している。

 

 

 

                                      原文は以上です。

 

 

皆さまは、どのように感じたでしょうか。

 

 

どのようなことが起きそうでしょうか。

 

 

見る方によって、違う考えになるのかもしれませんね。

 

 

 

市場にどのくらい流通するのかは、分からないのですが、

 

 

僕は、本文の最後の方にもありましたが、日本で生まれ肥育された「国産牛」と

 

 

「豪州生まれの国産牛」が消費者にわかるように表示されて欲しいと思いました。