営業マンの放浪日記

ある育成農家さんの話

岩本尚吾の日記2019/04/21



少し前のことなのですが、ある育成農家さんのところへ行ってきました。 















牛達(F1)を 3000頭 育てています。 










とても 優秀な農家さんですよ。 




2か月齢未満で導入して 9か月齢前後で 子牛セリに出荷しています。



毎月 数百頭!? 子牛を導入していて



導入場所(地域) や 導入時の日齢なども バラバラなので



病気が多い時期もあったようなのだが



ワクチネーションを含め  いろいろな対策を取るようになり



病気が 少なくなったということでした。 




牛達の頭数が増えてくると どうしても 病気も増えてくるので 



なおさら 病気の予防 が 大切になってくると思います。




そのなかで・・・




”僕のところでは、これをやるようになって劇的に変わりました”




と 社長が言っていたのは  『消毒の徹底』  でした。
















☆消毒風景です。





この牧場の哺乳ロボット牛舎では



オールイン・オールアウト なのですが



消毒を徹底させたことにより、病気が少なくなったということでしたよ。 




☆ちなみに、 オールイン・オールアウト  とは

 

  移動・出荷する際、牛舎を空にして、徹底的に洗浄・消毒・乾燥させ



   一定の空舎期間の後に 新たな子牛を導入する方式です。



   このことにより、病原菌が次に入ってくる子牛達に感染することがなく、



   病気の連鎖を絶ち切ることができます。



   牛舎に余裕がないと一定期間 空けるの難しいのですが、


 
   豚舎 や 鶏舎では、一般的に行われています。





すべての農家さんに関して



このことが当てはまるかどうか と いうのは別にして



どの農家さんでも このことを なにかに 活かせるのかもしれませんね。