営業マンの放浪日記

その地域・屋根の素材に合わせた暑熱対策

中紙育朗の日記2019/08/28

 

 

皆さま、こんにちは!!

 

僕の担当させて頂いている地域(鹿児島本島・離島・宮崎・沖縄地区)では

 

ひと言で暑さと言っても条件が変わってきますので、いろいろな暑熱対策が

 

されています。

 

また屋根の素材もさまざまですので、それに合わた対策が大切になってくると

 

思います。

 

今回はおおまかではありますが、僕がいまみている暑さ対策で良いと感じた事を

 

書きたいと思います。

 

 

 

鹿児島本島・宮崎での僕のおススメ対策は、屋根から水を流してあげる方法です。

 

 

とても見えにくいかと思いますが、こちらの農家さんでは川からポンプで水を汲み上げ

 

園芸用の散水ホースを屋根に乗せて水を流しています。

 

具体的な数字はないのですが、牛舎の外と中では明らかに差があり

 

とても涼しく感じました。

 

日差し避けがあったのも、良かったからだと思います。

 

 

牛の体表にミスト+風でもいいのかもしれませんが

 

「逆に牛舎内が蒸し暑くなった気がする」との声をお聞きします。

 

ある鹿児島の農家さんはミストは気温が30度以下までだと思うと言われていました。

 

 

 

 

日差しが強くなってくる沖縄や鹿児島離島地区では、屋根をペンキで白く塗る、

 

屋根の内側にベニヤ板をつけてしまう方法がおススメです。

 

沖縄では屋根も柱もすべてコンクリート作りの牛舎もありますので、

 

その場合を除き、畜産ナミイタ(塩ビ)や金属で出来た屋根や壁などは

 

良いと思います。

 

特に、金属で出来た素材の物は、熱も吸収しやすく放熱性が良いので

 

牛舎内はとても熱くなります。

 

牛の熱中症になる確率も高いと思いますので、是非試して頂きたいと思います。

 

 

 

 

最後にどの地域にでも

 

扇風機と新鮮な水を飲ませてあげる事が、とても大切になりますので

 

よろしくお願いします。

 

何かの参考になりましたら幸いです。